「もっと勉強してから始めたいと思います」・・・などと言っている人の多くは、
1.実際に「もっと勉強する」こともなく、
2.「始める」こともありません。
まあ、少数の人は「もっと勉強する」ところまでいくこともありますが、結局、その先の「始める」という最重要な域に到達できる人は少ないように思えます。
勉強はしても実際に始めるところまではいかない・・・というわけです。
だから何も身につかず成長もしない・・・という人生になります。
人生において「成長する」ことは大事で、成長するためには「やってみる/始める」ことが必要不可欠です。
「もっと勉強する」ことよりも「実際にやってみる」ことのほうがとても重要なのに、多くの人はここに気づいていないような気がします。
とくにサラリーマンの多くがそういう状態にあるような気がします。
それは「自分の力でお金を稼ぐ」ということをあまり意識しなくても「黙ってぶら下がっていれば給料をもらえる」という環境がそうさせているのかもしれません。
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お金を稼げるようになったらお金を稼ぎます・・・と言っていてもナンセンスです。
どんどん先に行く人(行ける人)というのは、一般的に「もっと勉強する」ことより「まずは実行動に移す」ということを優先しているものです。
小さく始めつつもそこで得た失敗や経験をもとに「必要な学ぶべきこと」をどんどん学び成長しながら前へ先へと進んでいくわけです。
ここをよくよく理解して、自分もそうなろう!と決意できるかどうかが大きな分かれ目です。
分からないままでも始めてみる・・・という意識を持ちつつ勉強するのと、それを意識しないで勉強するのとでは、後々に大きな差となって表われます。
「勉強をしてないから始められない」というのは、単なる言い訳に過ぎません。
身につけたいことがあるなら、勉強をする姿勢も大事ですが、その傍らで「とにかく本番を実践する」ことをとにかく優先することに気づくことが必要です。
実践あるのみ!・・・の姿勢を持たないと成長は難しいと思います。