小学校~中学校の義務教育では、クラスの全員が同じ時間、同じ先生から、同じ内容の授業を受けます。
ところが、テストの結果は皆同じではなく差がつきます。
同じように、大人になって会社に就職した後、同じように指導を受けても1年後・・・2年後・・・と社員間では実績に開きが生じます。
別に他人と比べて自分が上位に立つことを意識する必要はありませんが、世の中はいろんな局面で「競争社会」になっていることを知ることは大事です。
この構図は幼少のころから変わりません。
同じ時間を過ごして、同じ内容のことを教わったり、同じメニューをこなしているはずなのに・・・結果の違いがドンドン広がってしまうという残酷な現実から目を背けることはできません。
受験、就職、昇進、起業、経営、投資・・・ありとあらゆる分野で発生します。
それが数年・・・数十年後に雲泥の差となります。
スタートは同じでもゴールが違います。
これが「公平」ということですが、改めてこのことを意識しておくと良いと思います(平等はスタートもゴールも同じ)。
ゴールは行き当たりばったりで成り行き任せで到達するものではなく、自分の心の中に秘めて自らの意思で設定することが人生を有意義に生きる一つのコツです。
自分はどんなゴールを目指しているのかを再認識・再認知しておくことは大事だと思います。