インターネットを介して情報商材という商品を販売している販売ページには「こんなダメだった私が、月収○○万円稼げるようになりました!」とか「こんなに太ってた私が、こんなに痩せました!」などと言ったビフォア & アフター をセールストークに代えて上手に紹介しています。
「お客さまの声」を(本当かウソかは別として)うまく紹介しているわけです。
(そこで紹介されている=声を出している自称・お客さま・・・がどういう人なのかはわかりませんが、中にはかなりのウソも含まれていると聞いたことがあります)
イニシャルだけなく顔写真があればそれだけ信憑性(実在する人物)は増しますが、でも、そこに書かれていることが真実かどうかは販売ページを見るだけではわかりようがありません。
まあ、そこが手なのだと思いますが・・・。
ウソの実績/ウソのお客様の声/ウソの約束・・・などで後になって騙されたことに気づいても遅すぎます。
世の中、そう簡単に儲かる話、うまくいく話はない・・・というくらいの気持ちで物事を見るのが良いと思います。
無名の何でもない人がそんなにいきなりスゴイことを発明したり、実績を挙げたりできるほど、世の中は甘くないと思います。
普通に考えれば分かることも、ネットの情報だけに頼っていると、頭(思考回路)がそうしたことに洗脳されて客観的に考えることができなくなってしまうかもしれません。
もちろん、すべての情報商材がダメなわけではありませんが、中には最初から人を騙そうとしているものもあるので要注意だ・・・ということです。
お客様の実績はそうやすやすと顔写真入りで公開できることではないと思います。
なぜなら、「自分のダメな過去や今お金持ちであることや異性にモテていること」などは、誰に見られているかわからないので、極力隠したい/知られたくないことのハズ・・・だからです。
ネット系商材に騙されないで、真実を見抜こうとする姿勢を持つことは、コロナ問題で家に閉じこもる機会が増えた今だからこそ余計に大事だと思います。