同じ本を読んでも、人によって受け止める内容も度合も深さも量も異なります。
勉強になったなあ・・・と思う人もいれば、何の勉強にもならなかったなあ・・・と思う人もいるかもしれません。
「何の勉強にもならなかったなあ・・・」という人にも3種類いて、
1.難しくて(あるいは興味がなくて)さっぱりわからなかった(わかろうとも思わなかった)→ したがってつけるなら☆は一つ(☆)
2.書いてあることはもう自分がすでに知っていることだし、実践もしていることばかりだった→ したがってつけるなら☆は一つ(☆)
3.書いてあることを全部知っているしやってもいる。この本は自分が正しかったことを証明してくれたと言える、ああ何とありがたいことか!→ したがってつけるなら☆5つ(☆☆☆☆☆)
「本に書かれていることは自分がすべて知っているしやっているから」→☆一つ・・・という人がいる一方で、「本に書かれていることは自分がすべて知っているしやっているから」→☆5つ・・・という人もいるわけです。
前提条件が同じでも導かれる結論は真逆という、まさに「出来事は一つ、とらえ方はさまざま」です。
出来事・物事は「とらえ方次第」です。
そして、どうせならネガティブに物事をとらえるのではなく、ポジティブにとらえたほうが人生はハッピーだと私は思っています。