お金は使うためにある/使わないで死ぬのはもったいない

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今日は「敬老の日」ですね。

老後不安を考える人も多いですが、人はいつ死ぬかわからないのであまり先々のことまで考えすぎても、意味がない・・・とも言えます。

データー上では2023年も世界一の長寿国は日本で、その平均寿命は男性82歳、女性88歳となっていますが、おそらく今後ますますその数字は後ろに伸びると予想できます。

人生100年時代と言われるように、まあ、100歳まで生きることは少なくとも前提にしておくと良いような気がします。

・・・・・・・・・・

生命保険文化センターの高齢者に対する調査によると、十分な老後資金が用意できていたと回答した日本人は35%だそうです。

さらに、老後の生活に満足していると胸を張って言える人の割合はたったの21%だそうです。

一方で、同じ調査をアメリカ人に対して行った結果、72%が十分な老後資金の備えができていたと回答し、さらに老後の生活に満足している人の割合は76%にものぼった・・・とか。

日本人の2倍~3倍の違いがあります。

なぜこんなにも大きな差が出てしまうのか?

その主な理由は、老後資金を含めた日々の資産形成の方法に違いがあるからかもしれません。

日本人は資産の半分以上を現金や預金で持っているのに対して、アメリカ人は資産の半分以上を投資で運用しています。

現金や預金は使った分が即なくなっていきます。

→ 元金が消えていく

一方、投資でお金を運用して、その増えた分だけを使うようにすればお金は使ってもまた増えてくれます。

→ 元金はそのままで消えない

この違いはとても大きな違いだと思います。

日本人は昔から貯蓄が大好きで、お金が入ったらなるべく使わずに貯蓄しようとする人がとても多いと言われています。

収入が増えても、資産が増えても、単純に貯蓄を増やすことが善しとされる文化です。

背景には日本国が国民に貯蓄を奨励してきたことが挙げられますが、それは国民の財産が銀行にあるほうが国家財政が厳しくなった時に課税や没収しやすいから・・・とも言われています(特に戦時中は)。

しかし、貯蓄や投資をしているだけでは最後までお金を使わずに人生を終える可能性が高まります。

その結果、せっかく蓄えたお金は単に「相続遺産」と名前を変えて次世代に引き継がれますが、そこで「税金」がガッポリと差し引かれていきます。

それだと貯蓄をしてきた意味がなくなってしまいます。

資産を増やしているだけで使わないのは、通帳や画面の数字が増えるだけでもったいないことです。

どうせ最後まで使わないのだったら、元からあっても無くても変わらなかった・・・という話になります。

何のために貯蓄してきたのかわからない人生になってしまいます。

世界で一番長生きな日本人、せっかく長生きできるなら、頑張って働いて、退職した後はある程度豊かな老後を謳歌したいものです。

お金を使うと味わえる楽しい経験はたくさんあります。

せっかく自分で稼いだお金ですから、自分が生きているうちそうした「経験」に費やし「人生は有意義で充実していた」言って死んでいけるほうがベターだと思います。

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