試しに3回やってみる+終わりを決めてやる

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

仕事で何か新しいことにチャレンジするとき、多くの人は「まず実験的に一回やってみよう」と一回はトライしてみて様子を見ようとします。

 

これはこれで良いことです。

 

良くないのは、何もせずに机上の空論だけで「やらない言い訳」を考えてとにかく「やらないことを正当化する」動きです。

 

そうした発想を捨て、一回だけでも良いのでとにかく「やってみる」という姿勢が大事です。

 

ところが、このときのやり方があまりにいい加減だったり不十分過ぎたりすると、その一回は何もかもが手探り状態のしかも実力が最もない時点でやったことなので大抵は「大した効果がなかった」・・・で終わります。

 

そして「実験的に一回やってみたけどうまくないな」と評価し、結局継続を捨て去ることになります。

 

ここの分岐点が非常に重要なところです。

 

もしかすると、一回ではなくあと数回やってみるとコツがつかめたり、もう少しで流れを作って波に乗ることができる話だったかもしれません。

 

その見極めが重要なところなのですが、多くの場合、何が幸いして何が不幸なことにつながるかは誰にも分からないものです。

 

言えるのは「一回だけよりも3回やったほうがその正確度は上がる」ということです。

 

だから、私は「一回で判断しない/3回で判断する」ということを推奨しています。

 

もちろん3回よりは5回、5回よりは10回・・・という見方もできますし、実際そのとおりなのですが、それを言ったらキリがありません。

 

自分で基準軸を定めることが大事ですが、私の場合は「チャレンジの話/案件は3回以内で判断をする」というマイルールを持っています。

 

まずは「やってみる」と決め、次に「3回はトライしてみる」と決め、そして実際にそのルールを守る・・・。

 

一回だけやって「思っていたのと違うので止めておきます」と放棄しないようにすることが大切です。

本来、企画などを仕上げるコツは「終わりを決めて継続的にやること」ですが、何ぶんうまくいく話かどうか分からないようなこと/自社の命運をかけるほどのことではない場合、そこまで固執する必要はないと思います。

 

かと言って何事も一回だけで判断するのもキケンです。

 

だから、3回はトライしてみて、そのうえで判断する・・・という姿勢を私は取っているのですが、現役時代を振り返って総じて間違いではなかったと思っています。

 

そしてもう一つ大事なことが、必ずしも3回にこだわることなく、どれだけ上がり調子でも「ここまで行ったらいったんはそこをゴールにしよう」という終着点も決めておくことです。

 

続けていくうちに次第に順調になっていくとだんだん目指すところが分からなくなり、次第に力を失っていって寂しく自然消滅してしまうことがあります。

 

だから、何年間で終わろう/何回で終わろう/ここまで実現したら終わりにしよう・・・といった一種のゴールを決めて、自分がどこまで全力で走ればいいかを明確にしておくことも大切です。

 

スタートは3回までの猶予を設け、またゴールを設定してむやみに遠くまで追いかけないけどキチンと継続して行ない続ける・・・という姿勢を守ると、たいていのことは大失敗せずむしろうまくいくことが多いと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-4-13

    企業にとっての「優良顧客」とは?

    自社商品を購入してお金を支払ってくれる人はどんな会社にとっても「お客さま」ですが、あえて区別をすると…
  2. 2021-3-19

    「何を」節約するか?が大事

    節約をするなら、たとえば「少しでも多くの金を貯める/残す」といった目的意識を持ち、自分で自分に言い聞…
  3. 2018-1-1

    ダイヤモンドの原石は磨かれてキレイになります

    ダイヤモンドを原石レベルから皆がよく知っている「ダイヤモンド」にするためには「磨く」という行為が必要…
  4. 2022-7-9

    周囲の状況は「自分」を映す鏡のようなもの・・・

    W・クレメント・ストーンの言葉に 「環境選びは慎重にしましょう。 なぜなら、環境はあなた…
  5. 2021-10-6

    知識武装の大切さ

    10月11日は本来「スポーツの日」で祝日ですが、今年は7月23日(オリンピック開会式の日)に移動した…
  6. 2021-5-14

    FIREに学ぶ「支出から割り出す」財資産の金額

    昨年、アメリカでは「FIRE」と呼ばれるライフスタイルが注目され、それに関する本がよく売れたそうです…
  7. 2022-8-2

    資産“形成”に必要なもの

    資産を形成するために必要なものは、何と言ってもまずは「資金」であり、次に「時間」です。 &nb…
  8. 2018-11-3

    サントリー2代目社長佐治敬三の戦略に学ぶ

    サントリーの創業社長「鳥井信次郎」の実の息子である敬三氏は母方の姓を継いで「佐治敬三」と名乗っていま…
  9. 2017-3-31

    てるみくらぶ倒産に思うサラリーマンの選択・・・

    会社でクビになるサラリーマンの多くは実際に「クビ宣告」がされるまで、自分の生活が常時不安定に晒されて…
  10. 2022-5-16

    終わりよければすべて良しの発想を店舗商売に置き換えると…?

    店舗商売(ビジネスモデル)では「いかにしてお客さまに来てもらうか」が大事ですが、それに加えて「いかに…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る