自社商品・サービスを「ブランド」としてお客さまに認知してもらえると、息の長いビジネス展開が期待できます。
そのとき、自力で売ることができない商品は作らないということが、ブランド作りでは大切になってきます。
ブランドは自力販売がスタート時点での大原則です。
ブランドは自社商品・サービスの中からしか生まれません。
それを自分で売ることができないではブランド足りえることは難しいと思います。
自社商品の販売を他者に委ねるのは良いとしても、自社でも必ず販売する姿勢を持っていることがブランド作りには大切です。
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自社だけで自社の強みを情報発信してもそれは単なる「吹聴」「誇大表現」「自慢」になってしまうおそれがあります。
そこで大切なのは外部の評価であり、すなわち「お客さまの声」ということになります。
自社の声だけでは信憑性に欠けるとみなされることもあるので、やはり第三者の手を借りることは経営上大切なことです。
お客さまの声=第三者の客観的な意見=実際に使用・利用した人の意見・・・には信用力があります。
そう考えると、ビジネスで利益が出たらその利益のうちの○%を「お客さまの声」の費用に充てる・・・と発想する姿勢も大事です。
あるいは売上の○%分を充てる・・・でも良いと思います。
機械的に利益配分をあらかじめ組み立てておくことは経営手法として有効です。
難しくいうと「販売促進費」です。
経営規模によってその比率を上下させることが必要で、その判断をどう下すかが経営者の腕の見せどころもありますね。