
「商品・サービスは単純にお金と交換されている」わけではなく、「商品・サービスを通して得られる○○とお金が交換されている」ということを、経営者/リーダーは理解しておくことが大切です。
よく例として挙げられるのは「お客さまはドリルが欲しいわけではない、ドリルを使って穴を開けたいだけだ」・・・ということです。
患者は何も「薬」が絶対的に欲しいわけではありません。
薬が好きで好きで仕方ない!という人はいません。
患者が欲しいのは「薬を通して得られる病の完治/ケガの回復」です。
こうしたことを理解できないとビジネスはうまくいきません。
自社の商品・サービスに照らし合わせて「〇〇」に入る単語・表現を考えてみると良いと思います。
それが自社の商品・サービスを通してお客さまが得られる「価値」です。
また、経営者/リーダー各位はそうした質問に対していつも即答できることが重要です。
即答できなければ経営者/リーダーは失格です。
価値を作るというのは、言語化することで他者にもわかりやすくなり、共感を生みやすくなります。
価値は、整理して、言語化して伝えることが大切です。
まずは、自社の商品・サービスの価値をできるだけたくさん書き出すところから始めてみると良いと思います。