国の社会保障による給付金だけでは生活費がまかなえない・・・と愚痴をこぼす人は年々増えてきているかもしれません。
平たく言うと「公的年金」のことです。そういう人は、再度職を探し、仕事を続ける/再開する・・・という循環に陥ります。
当たり前のことですが、仕事を始めようにも身体的に疲労度が大きい職には就きたくても就けません。自ずと、就ける仕事は限られていきます。
また、働くとそこから税金が徴収されたりして、受給できる公的年金が減らされる場合もあります。手取りの収入は増えるようでなかなか増えない・・・ということも起こり得ます。
定年退職者の中には、そうした理由で仕事に戻るのがイヤで、あえて貧乏なままでいい・・・とあきらめる人もいると思います。
どちらの生き方が良いかはわかりませんが、それ以外の生きる道を見つけるのがもっと良いと思います。
つまり、公的年金を受け取りつつ、それ以外の収入源も持っていて、経済的に不自由のない生活を楽しむ・・・という道(選択肢)です。
ところが、これには「事前の準備」が必要です。事前の順にはそれなりに時間と手間がかかります。
その手間ひまを惜しまずに、アリとキリギリスのアリのようにコツコツと努力していなければ、そうした明るい未来を手にすることは難しいです。
そのことに若いうちに気づけるか?
気づいて行動を継続できるか?
・・・が人生の分かれ目です。
でも、逆に言うと、そうした努力を積み重ねておけば、誰でも定年退職後の人生を不自由なく暮らしていける!・・・ということです。
そのどちらの道を選択するかを「自分自身で決めることができる」・・ということは大変ありがたいことであり、有効に使うことが大切だと思います。