優れたリーダーは「私がリーダーだ!」と大上段に構えて話すことなどは決してありません。
そんなことをいちいちしなくても、みんなにその存在感が十分伝わっているからです。
何も言わなくてもみんなその人がリーダーだと認識しているし、ちゃんと認めています。
組織内で社員同士のもめごとがあったとき、「どれどれ僕が解決してあげようか」と割りこんでいく人はタダのマネージャーです。
リーダーではありません。
リーダーは、その場に行くだけでそのイザコザを収めてしまいます。
当事者同士が「あっ、リーダーが来た!もうやめよう、モメているところを見られたらみっともない!」と思わず意識してしまうのが尊敬されるリーダーの存在感だと思います。
まあ、なかなかそんな存在になるのは難しいかもしれませんが・・・。
仲裁をするのはマネージャーで、リーダーは仲裁すらしないわけです。
最終的にそんなリーダーでありたい・・・と目指すこともビジネスマンには大切だと思います。