全員を同じ気持ちで歩かせるのは至難の技です・・・

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

会社によっては、新入社員の研修教育の一環として数十キロも歩かせるところがあるそうです。

たとえ舗装されて歩きやすい道だとしても、皆がみんな同じ気持ちで歩いているか?・・・と言えば、決してそんなことはないと思います。

何でこんなことをしなくちゃいけないんだ・・・あ~あ、かったるいなあ・・・と否定的に思って行進している人もいる(むしろ多い?)と思います。

(まあ、先頭集団を歩くような人は前向きな気持ちで歩いているかもしれませんが・・・)

後方で歩く社員は仕方なくイヤイヤ歩いている・・・というのが本音かもしれません。

言えるのは、人数が多くなればなるほど集団の全員を同じ気持ちで歩かせようとするのは困難なことであり、それを求めてしまうのはダメな社長・リーダーの発想だということです。

人の気持ちを「同じ気持ち」にさせることは多くの場合では難しいものです。

まして、まだ入社したばかりで学生気分の抜けきらない若い社員たちであれば尚更で、しかもただ歩くだけ・・・とは!

気持ちを同じにさせるのは理想的ですが、ここで大事なのは「気持ちを同じにさせる」ということよりも「歩くという行動を同じにさせる」ということのほうに意義があると思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

同じ釜の飯を食った仲・・・という表現を日本人は好みます。

同胞意識/仲間意識を持つときによく使われる言い方です。

仲間は大切です。

特に、ビジネス社会では「組織における仲間」は強い団結力があり、外部との経済競争に勝つためにも必要な結束力になります。

組織力を生むためには「共通の目標」を掲げ、「共通の言葉」を使い、「共通の認識」を持つことが重要となります。

これら3つの共通項があれば、組織力は必ず生まれます。

そのために、前述の「歩行研修」がどれだけ役に立つのかはわかりませんが、まあ、みんなで同じ行動をとり、仲間意識を芽生えさせる・・・という点においては有効かもしれません。

でも、一番大切なのは、目的がどういうことで、どんな狙いがあってこうした行動をするのかを事前にキチンと説明をして、新入社員たちにそれなりの納得感を持たせること・・・にあると思います。

納得感、共感を持った人の行動と、そうでない人の行動には後々の効果に大きな差異が生じると思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-8-31

    【不動産】仲介業者が大事にすべき客は買い手?売り手?

    株の売買は証券会社を通さないとできませんが、証券会社からすれば株を買う人も株を売る人も手数料を支払っ…
  2. 2018-10-12

    「稼ぐ」→「増やす(投資)」→「増やす(再投資)」

    多くの人が「当たり前」だと思っていることとズレた道を選択するには勇気が要ります。 常識とされて…
  3. 2018-5-6

    定年後(老後)の準備は貯金だけでは心許ない・・・

    サラリーマンの定年年齢が徐々に引き上げられています。 今の若い人には信じられないかもしれません…
  4. 2019-3-3

    お客さまと接する社員は末端社員ではない

    どんな会社・お店でも、現場の最先端でお客さまに直接サービスを提供しているのは、会社のトップ(社長)で…
  5. 2019-8-25

    不動産投資では「経営者」としての意識が必要→だから面白い!

    投資であれば、どんなことでもリスクが存在しています。 ここで言う「リスク」とは、本来は「不…
  6. 2017-4-18

    給料を増やせる職業と働き方とは?

    一般的な会社務めの仕事で手っ取り早く多くの給料をもらおうと思えば、就くべき職種は「営業職」です。 …
  7. 2021-5-19

    【クイズ】高級羽毛布団はどうやって売れるようになったのか?

    あるお店での実話です。 そのお店の店頭では2種類の価格設定で羽毛布団が売られていたそうです。 …
  8. 2018-2-5

    一億総副業(複業)の時代が来るのか?

    昔から農業を営む人が農業以外の仕事にも就いて収入を得る・・・という「兼業農家」が存在しています。 …
  9. 2017-6-12

    ブランド品を身に付けたがらないお金持ちの人たち

    サラリーマンは高級品を身に付けることを意識しがちですが、ビジネスマンは逆に高級品を身に付けないことを…
  10. 2018-1-2

    100%利率の貯金を何日継続できますか?(複利パワー)

    もしも、元日に1円の貯金をして、2日にはその倍の2円の貯金をして、3日にはその倍の4円の貯金をして・…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る