「理由」で動くことがナンセンスなわけ

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サラリーマンは「理由」で動き、ビジネスマンは「目的」で動きます。

理由というのは過去に紐づいた発想であり、目的というのは未来に紐づいた発想です。

・・・・・・・・・・・・・・・

転職を希望するとき、その主な原因がどんなことにあるのか?・・・と聞くと、多くの人は「今の会社の不満」に原因を見い出します。

人間関係であれ、待遇であれ、給料であれ、何らかのことで「今の会社が不満だから・・・」という理由で転職をしようとするわけです。

ところが、理由は過去に紐づいた発想法で、その過去の事というのは、一見すると理由に見えますが、その実は「全然理由にならない」シロモノです。

たとえば、今の会社の上司と相性が合わないから・・・と言って転職をしても、次の会社の上司と相性が合う保証はどこにもありません。

↓ ここがポイントです。

また、たとえば、会社で何かのプロジェクトメンバーの募集があったとき、「これまで私はその仕事をしたことがないから、やってみたいです」という人もいれば、「これまで私はその仕事をしたことがないから、やりたくありません」という人もいます。

前段の「これまで私はその仕事をしたことがないから」というのは「理由」に該当しますが、まったく同じ理由であるにもかかわらず、その後に続く後段の言葉は人によって真逆の答えになっています。

→ つまり、理由というのは答えを出そうとするに当たってはまったく意味がなく、ただの修飾語にすぎない・・・ということです。

過去に紐づいた理由ではなく、目的で動くことが大事です。

転職活動で言えば、今の会社や仕事内容がどうであれ、「次に見つけた会社や仕事をやりたいから挑戦する」のであれば、目的に沿った行動と言えます。

目的の場合は「やりたいから」やる・・・であり、「やりたいから」やりません、というヘンな言葉にはなりません。

ここが理由と大きく異なる点です。

つまり、目的で動くことには正当性があるけども、理由で動くことには正当性がなくナンセンスである・・・ということです。

ビジネスマンが目的で動くのはこうしたことも背景にあるのだと思います。

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