
玄人(くろうと)の人のどんなところが優れているか?と言えば、やはりその「再現性」にあると思います。
再現性こそ、玄人と素人を分ける重要な線引きです。
どんなに経験歴が長くても、その事柄の再現性が低ければその人は「素人」としか言いようがありません。
サラリーマンも、毎日同じ仕事をしていてもそこから経験値を身につけることもなく、学ぶべきことも学ばず・・・では、もしかすると再現性の低いサラリーマンになっているかもしれません。
それでは、出世の見込みはないし、将来のリストラ候補要員になってしまう・・・かもしれません。
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ビジネスでは「再現性」というのは結構重要なキーワードです。
顧客は、お店・会社に100%の商品やサービスの提供を求めます。
お店・会社にとっては1000件のうちの1人の顧客であっても、顧客にとっては1分の1であることを忘れてはいけないですね。
特にリピート顧客の場合だと、前回同様・・・もしくはそれ以上の満足度を求めています。再現性にブレがあると、信用を失います。信用を失うということは、(言外の)約束を破ってしまった・・・ということです。
再現性を確実に実行できることが玄人の誇りであり、苦労との誇りと最大の報酬は再び「再現できる機会を得ること」にあります。
素人は報酬として「金銭」を求めるかもしれませんが、玄人は「機会」を求める傾向があります。
それが、玄人が玄人であるゆえんなのかもしれないですね。