1.自分で苦労して時間をかけて手に入れたモノと、
2.それほど苦労をせずに簡単に手に入れたモノと、
3.誰かから特別な記念にプレゼントされたモノと、
4.懸賞でたまたま当たって手に入れたモノとでは
それぞれその「モノ」に対する思入れが全然違います。
特に1と4とでは雲泥の差です。
手に入れた時の喜び、嬉しさ、感動ももちろん全然違いますが、もっと異なるのは手に入れた後のメンテナンス等です。
つまり、「大事にする度合い」がかなり異質になります。
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お金もそうです。
自分で作った何か(商品)を見ず知らずの人に買ってもらうことで手に入れたお金だと、金額の大小に関係なくかなり重みを感じられるものです。
それに比べれば、サラリーマンが黙っていても給料日に口座に振り込まれる給料という名のお金は気持ち的に重みは薄れます。
宝くじ等で当たったお金はもっと重みが薄くなります。
その結果、そうした簡単に手に入れたお金は簡単に手の中から出て行く傾向にあります。
お金に限らず(たとえば結婚相手などの)「人」も同様だと思います。
車も、自分でコツコツ貯金をしてやっと買うことができた車と、親に買ってもらった車とでは、洗車やキズの有無など扱い方・手入れに大きな違いが出ると思います。
自分で努力して手に入れたものは、そうでないものと比べて何が違うのか?
→結局のところ、「手に入れる」という夢を持ち、それに向かって努力して「夢や目標の実現」をしたかどうかの違い・・・だと思います。
夢(目標)の実現をした体験があるからこそ、思入れが深くなるのだと思います。
そんな経験をたくさんできる人は幸せですね。