株価が大きく下がるような暴落相場が来ると、人は恐れ、相場から目を逸らし、新規購入をためらいます。
ところが、のちに相場が落ち着き、株価も元の価格に戻してくると、「あーあの時に買っておけば良かった(買わずに失敗した)!」と嘆いたりします。
種類や大小は別として、人生の中ではこれと似たような出来事は何回も起こりうるものです(回数は多くありませんが……)。
そうした「人生の荒波」はどんな人にも訪れるものですが、そこからの経験値を手に入れられるかどうかがその人の未来を左右する一つの決定打となりえます。
イザというときに、「あれをやっておけば良かった・・・続けておけば良かった・・・」などと嘆くのはできる限り少数回にしたいものです。
コロナショックで収入が減ったり、仕事がなくなったりすると、「もっと別の収入源を確保しておくべきだった・・・」と嘆く人も、非常事態宣言が解除され、数か月前のように働き始めると途端にその「新たな収入源」のことを忘れてしまいます。
→ ここで忘れないで、何らかの行動を起こした人が後々に人生に安心感を持つことができると思います。
ほんの数万円~十数万円でも、従来の収入とは別に確保できる術があると、気持ち(安心感)は全然違うものになります。
わずか1年ちょっとの期間を念頭に置いておけば、多くのサラリーマンには可能なレベルだと思います。
ちょっと前の「第一次コロナショック」は自分の意識を改めさせてくれた良い機会だった・・・とすべきです。
第二次コロナショックが来る前に、事前の予防策を練ることが大事です。
その〇年後のために今日からの行動を変える姿勢が大切です。
あとから振り返れば、その〇年というのはあっという間……に過ぎ去る時間です。
選択するもしないも自分次第ですが、いずれまた来る別の波に備えて適切な選択をすることが大事だと思います。