すっかり暖かくなって、公園も大勢の人で賑わっています。
公園デビューしたママたちが最も気にかけることは、他のママたちが着ている服装や赤ちゃんの服やベビーカーなど・・・の持ち物らしいです。
何となくわかる気がします。
でも、「他人の持ち物」に興味を持つ人は他人に振り回されてお金を無駄遣いしてしまう傾向があるので要注意です。
他人がAというブランド服を着ていたら、自分も(赤ちゃんも)見栄を張ってAのブランド服を買う・・・。
お金がすべてではないのですが、そうやって支出を増やしていくと、いつしか家計バランスが崩れます。
自分軸をブラさないで、他人の格好や持ち物に振り回されないほうがベターだと思います。
自己顕示欲が強かったり、見栄張りのためにお金を使う習性があると、お金は減る一方です。
もちろん、それを補って余りある多額の収入(給料)があるなら、どぉーってことないのですが、なかなかそうもいかない家庭が多いと思います。
ママや赤ちゃんの持ち物で格好をつけたり見栄を張ったりしても、夫の収入が増えるわけではないですね。
しかも見栄を張ろうとすればするほど、より高級なもの(値段の高い商品)を購入するようになり、ますます出費が嵩(かさ)みます。
公園デビュー後のママさんたちに限らず、一般的なサラリーマンでも時計や靴やカバンやスーツなどで「見栄を張ろうとする」人は多いものです。
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お金を計画的に蓄えられる人は、見栄にお金を使うことを是とせず非とします。
ビジネスマンも同様です。
自分に自信があるため、持ち物で競い合う必要がないからです。
ある一定レベルのモノを持つようにはしますが、自分の力量を超えた次元でのカッコつけはしない・・・ということです。
他人の目を気にしないわけではなくて、「他人との比較で自己満足を得ようとはしない」ということです。
「見栄(みえ)」という名のコストは、時と場合によっては必要になることもありますが、普段はできるだけ削減しておくほうがベターだと思います。