何かをしようかどうかと迷ったとき、どうしても頭に浮かんでくるのが「できるかできないか?」という疑問です。
実は、これに対する答えは「できる」も正解、「できない」も正解です。
要は自分が本気でどっちを選択するか?!にかかっています。
「できない」に比重を傾ければ、できない理由が5つもつも出てきて、最終的には「やっぱりや~めた!」となります。
「できないかも?」と思って時点で、もう結論が見えていたわけです。
「きっとできるさ!」・・・と楽観的に思えば、「できるためにはじゃあどうしたらいいんだろう?」・・・と次のステップに頭脳が回り出します。
そして、たとえ時間がかかっても、あきらめないでやり続ければ本当に何とかできるものです。
こちらも「できるさ」と思って時点で、もう結論が見えていたわけです。
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何かを始めようかな?と思ったら、どうせなら「できるかできないか」を考えるのではなく、「やりたいか、それとも本当はやりたくないか?!」を考えてみると良いかもしれません。
やりたい!・・・と強く思えるようならその次に「きっとできるさ!」と思えば何とかなります。
やっぱりやりたくないなあ・・・と思うようなら、どうせ先々失敗する可能性大ですし、そもそもやりたくないことをムリにやることは精神衛生上もうまくありません。
やりたい!
→きっと自分にはできると信じる
→未来のできている自分をイメージ
→○○までにやり遂げよう!と決める
→じゃあ今何をするべきか?と考える
・・・この流れが大事です。
「できるかなあ?・・・できないかもなあ・・・イヤ、やっぱりできるかも?!」・・・と迷っても悩んでも何も解決しません。
ただし、サラリーマンが会社で仕事をするときは、「やりたい/やりたくない」では選べません。
上司からの指示があれば選択肢は「やる/する」だけです。
「できるかできないか」を考えるのではなく、いつも「やりたいかやりたくないか」を考えること、そしてそれができる環境にある自分になることが大事だと思います。