夜、爪を切ると親の死に目にあえない?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

世間は「お盆」なので、都内もさすがに日中の交通量が普段より少なく感じます。

車での移動がいつもより早くできてそういう意味ではありがたいですね。

昔、お役人は夜勤に出ると、たとえ自分の親が死んだとしても仕事を離れることが許されず仕事が終わるまでは家に帰れなかった時代があったそうです。

なんともヒドイ話だと思いますが、世の中の常識はその時々の時代背景によるものなので、当時はそれが当たり前だったのでしょうね。

そして、夜勤→夜詰→よづめ→夜に切るつめという発想から「夜詰めに出ると親の死に目にあえない=夜に爪(つめ)を切ると親の死に目に会えない」と言われるようになったそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は自分の気がついたときに爪を切るので、朝・昼・晩と関係ないのですが、少なくとも会社に勤務していたときは「会社で爪を切ることはしない」というポリシーを持っていました。

必ず自宅で切っていました(今でもそうですが・・・)。

上の職位の人がデスクで爪を切っている姿を部下はちゃんと見ています。

そして、言葉では何も言いません(言えません)が、内心ではそうした上司を軽蔑して小バカにしています。

「仕事中に何やっているんだよ 俺達には偉そうに言いながら自分は何してもいいと言うのかよ」と内心では思っているいるものです。

気づかないのは、その上司くらいです。

みっともないと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、話は戻りますが「夜爪」は「よづめ」と読み、「世詰め/余詰め」とも書きます。

「世・余」というのは自分の人生のことです。

そこから「世(余)詰めは自分の人生を早く詰んでしまう=早死にする」と解釈されるようになり、それはすなわち親よりも早く死ぬことを意味するようになり、したがって「夜爪を切ると親より早く死んでしまって親の死に目に会えなくなる」と意味付けされたとも言われています。

昔から親より先に死ぬのは最大の親不孝とされてきましたから、そうならないように諌められてきたのかもしれません。

迷信・・・という言葉で片付けるのは簡単ですが、昔の人の言葉には奥深いものがあるものです。

お盆のこの時期は改めてそんなことを考えてみるのもよいかもしれないですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-3-8

    【重要】貯金を「必要経費」と思い込む

    貯金ができない人には共通点があります。 それは、「給料が入ってもそこからすぐに貯金分を取り分け…
  2. 2017-2-8

    お金の失敗を早く経験することも大切

    外国の子どもは「働かないとお金を手に入れられない」という発想が身についていると言われます。 そ…
  3. 2017-2-25

    不動産セミナーで講師が話したキツイ嫌味

    過日(・・・と言っても随分前のことですが)、ある不動産セミナーに参加したときの話です。 その時…
  4. 2017-3-9

    歳をとるほどに若者と話すときの留意点とは?

    同じ家に住む家族であっても、親と子どもの見ている視界は別々です。 子どもが小さい頃には、親は子…
  5. 2020-2-6

    話題がいつも「お金で買えるもの」の人/「お金で買えないもの」の人

    よく言われるように、人生では「お金で買えるもの」と「お金では買えないもの」があります。 &nb…
  6. 2018-1-26

    1ヶ月「5万円収入増」の仕組みを作る方法とは?

    サラリーマンが給料を「月額5万円アップ」しようとしても、給料は自分の直接のコントロール下にないのでそ…
  7. 2021-5-12

    我慢せず「移動すること」を選択する意思

    地震被害・台風被害・水害・風雪被害のニュースをテレビで見聞きすると、被害に遭わた人たちの苦労が忍ばれ…
  8. 2017-3-5

    不動産投資=大家さんになることの意義

    世の中でいう高額な商品、つまり自分の一ヶ月分の給料では買えない商品は多々あります。 代表例とし…
  9. 2017-11-29

    【推移公開】最初に収益不動産を購入してから7年経ちました

    不動産投資を最近始められた人はこれからがたいへん楽しみだと思いますが、一応「投資」である以上リスクも…
  10. 2016-11-29

    「営業で断られる6つのパターン」を研究して売れる営業マンになろう!

    昔から一番ラクな営業は相手先任せで済んでしまうやり方で「待ちの営業」と言われています。 それを…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る