派手で一過性よりも地味でも持続できるもの

テレビを見ていると画面に映っている芸能人はみなさん華々しくてカッコよくて派手でその存在自体が目立っている方々です。

普通、日常生活では着ないだろうな・・・という色や柄の衣装を難なく着こなしていらっしゃいます。

メークやカメラワークの影響もありますが、かなり派手さが目立つ人もいます。芸能の世界は「目立ってナンボ」ですからそうした演出は確かに大切です。

一方で派手さには危うさもあります。

標的にされやすい・・・ということです。

目立たなければ標的にはなりませんが、目立つと標的にされやすくなります。よく言われるように 「木を隠すなら」・・・「森の中」です。

なぜなら、目立たないからです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

派手とは対象に位置にあるのが「地味」です。

地味は目立ちませんが、案外と強いもので、もしかすると最強かも知れません。

ゴキブリやシーラカンスは恐竜ほど派手で目立つものではなかったはずですが、結果として数億年も種を残して生き延びています。

道端の雑草も名前も知りませんが、逆にそれだけ地味な草は誰からもむしり取られず生き永らえています。

流行る店に必要なのは「目新しさ」かもしれませんが、「ずっと生き残っている店」にあるのは「味」だったり「接客」だったり「品揃え」だったり・・・です。

自分の生活基盤となる大切な収入源も「派手で目立つもの」に委ねると、行く行くは危ういものになるかもしれません。

一時的にパーッ!と華々しく給料やボーナスを稼いで、社内で目立った存在になってもそれは一過性のものかもしれません。

会社のみんなが知らないところで地味に収入の源泉を持っているほうが、コツコツと絶え間なくお金を運んできてくれるかもしれません。

派手で一過性よりも地味でも持続できるものが大事だと考えたとき、本当に必要なことは「地味になれる変化力/地味を許容できる包容力」にあると言えそうですね。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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