「富士山の絵を描いてください」と言われたら?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

客船などいわゆる「船」では水面下から水面上まで何階にも階層が分かれていて、だいたい乗組員の船室は下のほうにあり、客室は上層にあります。

また、操舵室は必ず上の階層にあります。

それらが意味するのは、「優遇される人や重責を担う人は見晴らしの良いところにいられる・・・」ということです。

電車でも飛行機でも一番見晴らしが良いのは先頭車両などの前方部分です。

運転する人は必ずその前方部分にいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

画用紙に富士山の絵を描いてください・・・と言われたとき、500人中499人は形として「△」といったような富士山を描きます。

ところが、稀に約一人いるかいないかの確率で「◇」や「□」「〇」の形を描く人がいます。

499人は地上にいる人間目線で、富士山を横から見た構成で絵を描き、それが普通で当たり前だと思っています。

「◇」 「□」「〇」の絵を描く人は、変人に思えるかもしれませんが、地上ではなく俯瞰的に鳥・飛行機の目線で富士山を上空から見た構成で描いているわけです。

こういう人は、常に物事を俯瞰的にとらえる習慣があり、ゴールから逆算で考える習慣を身につけていて、山のてっぺんから見ようとしている人です。

見晴らしの良いところから眺めているわけです。

大多数の人は山のふもとからてっぺんを見上げるように見ますが、その視界を反対方向に持つ人も世の中にはいるものです。

どちらが良い・悪いではなく、感性の問題です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

他人とは違う視点、違う視界を持っている人にとって重要なことは、それが「多くの他人とは異なる」・・・ということを認識することです。

自分が当たり前で大多数だと思って行動すると思わぬ落とし穴が待ち受けていたりします。

他人には見えていない別世界を見ていること自体がとてもすばらしいことだと思います。

そのすばらしいことをすばらしいままにするには自分が「他とは違う」と正しく認識したうえで、周りと歩調を合わせるべきときは合わせ、合わせる必要がないときは独自の路線で進むことが大切です。

多くの人は帰納法的な考え方をします。つまり、今の位置から遠くの位置へ線を引く感じです。

一部の人は演繹法的な考え方をします、つまり、遠くの位置(ゴール)から今の位置へ線を引く感じです。

ビジネスリーダーや経営者と呼ばれる人たちは、どちらかというと後者であることが多いですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-4-14

    社会人1年目の人へのアドバイス

    新入社員・・・社会人1年目の人が「何かアドバイスをください・・・」と聞いてきたなら、私はいつもこうア…
  2. 2018-1-11

    【商品開発】商品が先か?中身が先か?

    何かの有料講座・教育プログラムを作るとき、手法としては大きく2つのやり方があります。 A. ま…
  3. 2018-11-11

    「安心できる借金」と「不安な借金」の違いとは?

    借金をすることで、人は長い時間を一気に駆け上って自分の欲求を満たすことが可能になります。 ただ…
  4. 2017-1-10

    労働力不足→有効求人倍率上昇→技術革新

    仕事選びで極端なことを言うと、自分の希望する基準を下げれば世の中にそこそこの職(求人)はあります。 …
  5. 2018-1-22

    「最初の1か月は1%の高利息が付きます」の意味

    今の時代は銀行の普通預金に預けても利息が0.001%程度・・・、定期預金に預けても大手銀行で0.01…
  6. 2019-6-5

    【重要】投資は必ず「頭金」を用意してから行なう!

    金融投資というのは、文字どおり「資金」をまずは「投じて」、後々に「投じた資金以上のお金を回収すること…
  7. 2023-10-7

    身体的に健康でいられるのはいつまで?60歳だとしたらあと何年ある?

    多くの人は何だかんだと言っても60歳(還暦)を過ぎると、身体のどこかに異常が徐々に見受けられるように…
  8. 2018-3-26

    リタイア後の3つの収入源

    戦国武将・毛利元就の「3本の矢」の教訓は有名です。 本質は「1本の矢だとすぐに折れてしまうが3…
  9. 2017-12-3

    【不動産投資】フルローン、オーバーローンとは?

    不動産投資でよく出てくる言葉の一つに「フルローン」とか「オーバーローン」という言葉があります。 …
  10. 2020-2-23

    お金の心配がないことで変わること

    経済的に自由な状態にあるということは、「多少のお金のことなら心配がない」というだけのことなのですが、…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る