お金が儲かる話や、時間やお金を節約できる話や、ビジネスに関連する出会いがありそうな場所や、美味しいレストランなどの情報を親切にも他人に教えてくれる人がいます。
自分にとって良い情報は他者にとっても良い情報だ・・・ということ、そうした情報を自分で独り占めしてはいけない・・・という考え方をしている人です。
反対に、そうした情報を自分だけの秘密にする人もいます(こっちのほうが多いでしょうね)。
そういう人は、良いい話は独り占めしたほうが得だという考え方を持っているわけです。
人はその人の生き方に準じて行動するものなので他人がとやかく言う義理はないのですが、短期的に見れば「独り占めする人」が有利で、長期的に見れば「他者と共有する人」のほうが有利になると思います。
周りの人に情報を教えると、短期的に見ればその分だけ自分の取り分が減る可能性もあります。
でも、人間は「好意の返報性」を持っているので、そうした行為が巡り巡って、形を変えてでも、どこかで自分に舞い戻ってくる(お返しにいろいろな情報が自分にも入ってくる)と思われるからです。
人に親切に良い情報を提供する人には、必ずや逆に情報提供される機会が増えて、お得な話が集まってくると思います。
長い目で見て人は一人きりで生きているわけではありませんから、他人に親切にすることは大切だと思います。
ただし、価値観の押し付けはいけません。
あくまでも「提供」するだけで、後はその人がどうしようとも放っておく姿勢が大切です。
自分がしてほしいように押し付けて「やらせる」ことはご法度です。
私はブログやメルマガを通して、あるいは著書や直接のセミナー等で「お得に思える情報」を常時発信しているわけですが、だからこそ常に私自身にも好運が舞い降りてきてくれている・・・と信じています。