
今日で2025年の半分が過ぎようとしています。
6か月=181日ですが、私は今年はそのうちの55日(約30%)を海外クルーズで過ごしました。
クルーズ旅行で出会う人たちの多くは、すでに仕事を辞めてリタイアした方々です。
皆さん人生を楽しんでいらっしゃいます。
極端に言うと、好き勝手に人生を生きている・・・ということですが、それができるのは皆さんが「経済的にも行動的にも余裕がある」からです。
かく言う私もそのお仲間の一端にいるわけですが、私の場合、他の人よりはかなり早い段階(50歳)で、自らの意思でリタイアして早10年以上が経ちます。
最前線に立って就労をしなくても、またビジネスを積極的に行なわずともこうして自由を得られているのは、偏に「お金が入る仕組み」を作ることができたからだと思っています。
そして、それが実現できた背景にあるのはやはり
1.自分の未来像を描き、
2.そうなると心に決め、
3.それに向かって行動し続けた
からです。
未来は予測できなくても、思うように作り出すことはできます。
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海外旅行に出かけることを夢見ることは楽しいものです。
先に頭の中で想像を巡らせて疑似体験をすることができます。
ビジネスも同じように成功するシーン(←未来像)を先に味わうことが大切です。
未来は完全には予測できませんが、でも、未来は自分なりに作り出すことができます。
それには自分のビジネスが成功する姿を、自分の心の中(頭の中)でありありと描き出すことが大切です。
成功することをまず決め、そして、それを具体的な数字に落とし込み、すべてがうまくいったときの成功モデルを事前に頭の中で作り出すわけです。
柳井正氏も「小説は初めから終わりへと読み進むが、ビジネスは逆で、結論があって初めて経営が始まる・・・」と言っています。
スティーブン・スピルバーグ監督は映画「ジョーズ」を制作するとき、後半のエンディングのほうから撮影していったと言われます。
成功する事を決める、そして、それをワクワクしながら語る。
未来は予測できなくても思うように作り出すことはできる・・・と信じ、自分の未来像を想い描いてみると良いと思います。