お金を大切にしている人は、お金に対して一種のリスペクト(尊敬心/畏怖心)を持っていますから、「はした金」なんてフレーズは絶対に使いません。
そういう人は、「1円」でも大切に扱います。優秀な経営者の中に多いと思います。
またそうした数円経営者は、少額のお金の強さを知っていて、塵も積もれば山となる・・・で、少額のお金が集まって大きな売上・収入になるということをキチンと理解しています。
そして、同じことが「時間」にも言えると悟っています。時間にリスペクトを持っていますから、「時間をつぶす」なんて言い方はしません。
少額のお金ならぬ「わずかな時間」も惜しんで本を読んだり、メールをチェックしたり、部下の声を聞いたり、メモを書いたりします。
1秒1秒を楽しむ姿勢を持っています。そう思うと不思議と笑顔がこぼれます。
時間に追われるのではなく、時間を慈(いつく)しみ、時間を大切にすると、不思議とそうなっていくのかもしれません。
1秒1秒を大切にしようと思えば、時間は常に充実します。
当たり前と言えば当たり前なのですが、改めて「お金も時間も大切にする心」を持ち、生き方をそれに合わせていこうと努めることが大切だと思います。