今までの自分の世界観や価値観を前提に考えたとき、もしも自分の人生がここ数年ほとんど良くなっていない・・・としたなら、これからの人生を良くしていくためには今までとは別の世界観や価値観を取り込むことが必要だ・・・と言えます。
過去の延長線上を生きるままでいきなり人生が大きく転換することは考えにくいからです。
人生を変えたいと思うならそうすること以外に良い方法はないと思います。
面白いことに、価値観や発想が柔軟な子どもたちは意図せずしてそうしたことを学校というところで手に入れます。
交わる友達、クラスメート、先生・・・などからの刺激で自分の人生を少しずつ(しかも自分では気づいていないけども)変えていきます。
それが大人になると、(特に日本人は)学ぶことを止めてしまい、交わる人も減り(←限られた人としか交流を持たなくなる)、価値観がどんどん固定化していきます。
なまじ過去の人生での経験があるだけに「ヘンな先入観」も自分の中に植え付けられていき、これが新鮮な刺激を排除したり逆らったりする原因になります。
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今、幸せを満喫している人生なら、そんな人は今まで通りに生きれば良いだけです。
問題はそうだと断言できない人です。
そういう人は、これからの人生をどうしたいのか・・・?とじっくり考えてみることが必要です。
人生を変えたい、やり直したい、でも学びたくない・・・というのでは虫が良すぎます。
学ぶ・・・勉強する・・・修行する・・・といった一種の「苦」を自分に課することで人生を変えていくことができます。
最初は「苦」であったとしても、やがてそれは「楽」に変わっていきますし、変わっていけばきっと生き様も変わっているハズです。
今までとは違う価値観を自分の中に取り入れていくことを意識してやってみると、案外面白い人生がその後に待っているかもしれないですね。