そろそろボーナスの時期です。
ボーナス時期は一時的にお金が増えるのでとてもうれしいものですね。
ところが、そのお金の行き先がもう決まっていたりすると、結局手元に残るのはわずかな金額になったりしてちょっと残念だったりします。
それが多くのサラリーマンの現状かもしれません。
お金は「量(金額)が大切」だと思っている人は多いですが、お金を理解するときに大切なのは量よりも「流れ」だと思います。
加えて、お金の哲学=お金との向き合い方や接し方だと思います。
お金との付き合い方で豊かさが変わります。
お金との付き合い方を改めると、ムダ遣いが減って貯金ができるようになります。
ヘンな言い方ですが、「お金」のほうもその人に対する接し方を変えてくれるのもしれません。
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サラリーマン家庭では、給料が入ると真っ先に家賃や生活費などを取り分けますが、ビジネスマンは最初に貯金を確保します。
それはいずれ投資に振り向けるための予備軍です。
ビジネスマンは、自分の豊かな生活が何によってもたらされるのか(=投資のリターン)を理解しています。
だからまず最初に投資用資金を確保します。
その投資用資金というのは、仕事上の投資だったり自分自身の器を高めるための自己投資だったり金銭的な投資だったりしますが、すぐに使うかどうかは別として、いったん別口座などに振り分けるということです。
そして、それを確保した後に生活費などの経費を割り振ります。
毎月のお金の「入」から「出」までの流れは、自分自身で作ることが大切です。
外部からの何か(ローンの返済など)で作らされるのではなく、自分で「お金の流れ」を起こすことがお金のコントロールにつながります。
それを習慣として身につけていれば、お金をムダ遣いしてクビが回らなくなるようなことは起きないと思います。
お金の流れとは・・・すなわち「稼ぐ→貯める→増やす→使う」ですね。