経営数字は率と額と順位(位置)で判断

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会社の業績数字の評価基準にはいろいろありますが、一般的には対前年度比で伸びたか伸びていないか?・・・がポイントです。

そして、伸びたとすればどれくらいの「率」で伸びたのか、あるいはどれくらいの「額」が伸びたのか?で判断されます。

そのときに「率」は相対評価でなされ、「額」は絶対評価で判断されるものです。

たとえば、伸び率120%という会社があるときそれはそれで大変すばらしいのですが、もしもその業界がすごく伸びている業界で同業他社を見たら軒並み前年比200%・・・500%・・・1000%・・・という伸び率を出しているとしたら120%という伸び率の数字ではちょっと低レベルの会社となります。

それでは経営者としての力量不足と言われかねません。

ところが、率ではなく「額」で見たときに、他社は5が50になったとか、10が200になったとかで伸び率が大きいのだとすれば、自社の1000が1200になったのは母体の大きさが異なるという意味で評価はまた高くなると思います。

自社が業界トップの位置にいて、堅実に業績を伸ばし続けているとしたら、その経営手腕は見事だと言えます。

つまり、経営数字を見るときは「率」と「額」の両方で見なければ適切な見方ができない・・・さらに付け加えるなら業界内での順位(位置)も重要ということです。

財務諸表などで出てくる数字は一つです。

その数字をどうとらえるかはさまざまな観点で、複数の角度から判断することが大切だと思います。

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