現在、インターネットの利用端末は「スマホ + タブレットが80%」で、パソコンの使用は20%程度・・・だそうです。
かつてパソコンでしかできなかったことが今では家にいても電車に乗っていても外出先で遊んでいても、スマホで十分間に合うようになった・・・からこその数字だと思います。
まして、コロナ禍で会社に出勤することが難しくなった経緯があるので余計にスマホの使用が高まったと思われます。
インターネットの閲覧においては多くの人がスマホかタブレットを利用している・・・とすれば、ビジネスにおいても「スマホ/タブレットを前提」とした媒体・宣伝広告を作ることが大事です。
この情報はパソコンでしか見られません・・・という宣伝広告はまったく意味がないと言えます。
さらに、「スマホ + タブレット」でのインターネット閲覧時に、アプリの利用が90%、ブラウザの利用が10%という数字もあるようですから、自社の宣伝広告をアプリでできるようにしておく必要もあります。
閲覧する人のほとんどがアプリ経由でのインターネット利用だとすれば、ビジネスではアプリ経由を前提とした宣伝広告になっていないとチャンスを乗り逃がしてしまうことになります。
表現を変えれば、自社のウエブサイトは実は思ったほどは見られていない・・・です。
日本人全体の8割がスマートフォンでインターネットを見ていて、そのうちの9割がアプリからアクセスしているというデータと適切に向き合う必要があります。
時代を生き抜くには「時代環境に適応する」ことが求められますから、ビジネスの展開においても常に現環境を知り、未来を見抜き、適切に対処していく姿勢が必要になると思います。