儲かっている会社は、儲かることを当たり前にやっています。
衰退する会社は、衰退することを当たり前にやっています。
昔からビジネスの世界では
A=当たり前のことを
B=バカみたいに
C=ちゃんとやる
・・・といった「ABCの基本」という考え方があります。
リーダー職の人に置き換えると、「A(当たり前のことを)+B(バカみたいに)+C(ちゃんとやらせる)」となります。
自発的に行なうことが原則ですが、部下はサボるクセがありますから上司がキチンとマネジメントをして見張っておくことも大切です。
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本当かどうかは別として「目標を持つことと年収の関係」として昔からよく出てくるのがこんな例です。
米・ハーバード大学での調査例による3パターンの学生たち・・・
A.将来の明確な目的・目標を持っていない。
B.目的・目標を持っていたが、紙に書いていない。
C.将来の明確な目的・目標を持ち、かつ紙に書き、毎日読んでいる。
在校生の分布率としてはAが84%、Bが13%、Cはたった3%だった・・・。
数十年後、卒業生を再び追跡調査した結果はこうだった。
Cタイプの3%卒業生の年収は、A・Bタイプの計97%全員の年収合計の10倍以上だった。
→ この例から導かれたのが、「将来の明確な目的・目標を持ち、かつ紙に書き、毎日読む」ことは、年収に大きな影響を与えることになる・・・と。
この話を見聞きしたことがある人は多いと思います(実際にあった本当の話かどうかはよくわかりませんが・・・)。
でも、これを「当たり前のこと」と捉えて、バカみたいにちゃんとやっている人は少ないと思います。
今はまだ2025年1月です。
「A 当たり前のことを
B バカみたいに
C ちゃんとやる(やらせる)」
ことを今一度思い直すと良いと思います。