
『目からウロコが落ちる! サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』
依存型サラリーマンから自立型ビジネスマンへ!!
理由で動くサラリーマン、目的で動くビジネスマン。サラリーマンとして働くか、ビジネスマンとで働くかで人生は大きく変わる!
成功するサラリーマンはどんな発想をするのか?
ビジネスマンの持つちょっとした教養の差を厳選して紹介。実務に即したビジネスマンとしての教養を惜しみなく披露。
あなたの世界観を大きく変える画期的な1冊!
■目次
はじめに
“ビジネスマン道”の基礎知識
1 サラリーマンとビジネスマンの違い
2 脱・ぶら下がり社員
3 初心忘れるべからず
4 適材適所ではなく“適所適材”
5 仕事はつながっている
6 “成長”には行動が必須
7 “やりがい”は自分次第
8 チャンスを求め、出藍の誉れを目指す
9 報酬があればそれは“プロ”
10 職位と報酬の関係
11 中途採用者が陥りやすいワナ
12 “心・技・体”の中で一番大切なものは?
13 公平と平等は違う
14 “学歴”は意味がない
15 読書を習慣にしよう
16 上司から本を薦められたときの行動パターン
17 学生と社会人の勉強の違い
18 仕事以外のところで勤勉であれ
19 “プロ意識”とは?
20 “目的意識”が未来を導く
21 人としての器は“当事者意識”に表れる
22 “自分軸=信念”を持つ
23 野心ではなく志を持つ
24 事実と真実を切り離す
25 コミュニケーションは回数重視で
26 ABCDE社員とは?
27 たった一文字で言葉の意味は変わる
28 相談事のコツ
29 挨拶の基本と極意
30 「こんにちは」と「こんにちは」
31 「少々お待ちください」はNG
32 「とんでもありません」もNG
33 尊敬語と謙譲語の使い分け
34 感謝は言葉ではっきりと
今日から役立つ仕事ノウハウ集
35 壷の話が教える三つの教訓
36 仕事に優先順位をつける
37 日報の効用
38 ビジネスマンのノートのとり方
39 組織に所属するということ
40 報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)
41 大局を視て小局を為す
42 部分から全体は見えない
43 人前で話すときの極意
44 5W2H
45 共通語を持つことの重要性
46 “仕事に”人を割り当てる
47 教わることと教えること
48 魚を与えるのではなく魚の獲り方を教える
49 “魚の獲り方”の教え方と教わり方
50 ビジネスとは?
51 人はなぜモノを買うのか?
52 日本とアメリカのサービス業の違い
53 お客様の先のお客様
54 紹介客を呼び込むには感動が必要
55 要望・クレーム・苦情の定義
56 ホンモノとニセモノの違い
57 売れる商品とは?
58 USPと差別化
59 売上アップの方程式
60 営業部門が花形部門とされるわけ
61 営業の基礎
62 三河屋のサブちゃんに学ぶ“ご用聞き営業”
63 家業と企業と会社
64 企業理念と経営理念
65 ジグソーパズルに完成図が付いているわけ
66 ワンマン社長の悲劇
67 不祥事会見はなぜ見ていてイライラするのか
成功への道程
68 成功するための心構え
69 出世するためのコツ
70 “人事評価”の勘違い
71 一番と二番、ナンバーワンとオンリーワン
72 知行合一 学んだら即行動
73 “結果オーライ”の発想を捨てる
74 原因は必ず結果を生む
75 勝ちグセと負けグセ
76 “意識する”ことの本当の意味
77 本当の“反省”とは?
78 目標を立てることの本当の意義
79 自分の限界を作らない
80 信用と約束
81 「継続は力なり」のもう一つの意味
82 出来事・物事のとらえ方で気持ちは変わる
83 『西遊記』が教えてくれる教訓
84 怒りは“毒”のもと
85 愚痴を「ありがとう」に
86 貪欲は嫉妬を生む
87 『ウサギとカメ』の寓話が教えてくれる教訓
88 ゆでガエルの話
89 変化に対応する者が生き残る
90 賢者は共有し、愚者は占有する
91 “謙虚になる”ということ
92 決断の積み重ねが人生
93 ビジネスリーダーは“人を遺す”
94 優れたリーダーになるために
95 投資と投機の違い
96 “相場”の意味とは?
97 人間にもある“72の法則”
98 副業は禁止でも“複収入”は禁止ではない
99 複数の収入源を持つ
100 ビジネスマンはカゼをひかない
おわりに
気づきにくい「差の出る部分」の指摘が100
(nana様)著者は心理学分野の知識が豊富な方であるため、指摘に対する理由づけがしっかりしており、様々な場面に応用の利く本だと感じました。長年、多くの人や企業の指導にあたってきただけあり、実益に直結する「現場の視点や知恵」がセレクトされています。社内の改善箇所を全体的に検討する際のチェックリスト的な利用もできる良書。
タイトルは「研修ヒント」とありますが、人とのコミュニケーションの方法や、仕事を行う際に意識すべきポイントが多岐にわたり、掲載されていますので、「ものごとをスムーズに進めるための改善ポイント100」といった捉え方でもできる内容です。
また、些細な指摘に思える部分の中にも、生涯価値的にみれば大きく影響する「差の出る些細な違い」というものもあります。このような「実は重要な部分」とよべる「見逃しがちなポイント」も数多く記載されています。
社会生活の中で、気づきにくい「・・実は差の出る部分」を知りたい方に、おすすめの一冊。
若いビジネスパーソンの必読書
(Amazonのお客様)本書ではサラリーマンが「ビジネスマン」に変身し、会社で活躍する知恵を学ぶことができます。
100個の知恵が網羅されていますが、どれも少しの努力で生活に取り入れられるものばかりです。
しかし、この少しの努力を積み重ねた先には、とてつもない差が広がってくるのでしょう。
私は「あと10年早く読みたかった」と思いました。
サラリーマンの方はもちろん、特に新社会人の方にこそ、いち早く読んで頂きたい書籍です。