ブランドは「信頼と実績の証」でもあり、自社のブランドを高めていこうとする経営姿勢はとても大切です。
そして、そのために考えなければいけないことの一つに「自社ブランド商品でなければお客さまが困る(嫌がる)ように仕掛けていく」ことが挙げられます。
信頼度ではなく、「困る度合い」に言葉を置き換えてそのためにはどうあるべきか?・・・を考えていくと、それまで気づかなかったことに気づけるかもしれません。
今まで思いもしなかった視点・発想が生まれるかもしれません。
では、お客さまが自社の商品を手に入れられなくなったら困ってしまう、という状態に持っていくにはどうすれば良いのか?
→ こんな提案をして、こんな商品やサービスを提供できたらそんな状態に一歩近づけるのではないか?
そうしたことを社員が一丸となって年中考えていたら、きっとどこかで素晴らしいアイデアが出てくると思います。
どこかのタイミングで「これだ!」というキーワードや概念が見つかれば、それを元にしてまた皆で考えていくこともできます。
それらが好循環で回り始めと、競合他社が追いつきたくても追いつけないほどの「自社ブランド構築」がそのうちできあがっていくかもしれません。
また、トップリーダーがそうした社風を自分の代で巻き起こしておき、次のトップも引き続きその社風を受け継いでいこうと努めれば、会社の未来はますます安泰になると思います。