なぜ日本は観光後進国と呼ばれるのか?

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世間ではゴールデンウイークが始まりましたね。

テレビではよく日本がいかにスゴいかとか、日本の技術は世界一だ、といった特集番組が放映されていますし、実際そのとおりだと思います。

治安・安全度で見ても日本ほど優れている国はないと思います。

世界遺産も多くあります。

世界遺産といえば自国だけでなく他国からの観光客を呼べる大切な観光資源です。

世界の多くの世界遺産の現場では、遺産を維持・発展する看板、ガイド、通訳からその文化財の管理・補修などいろんなことにお金をかけていると思います。

また、世界遺産まで認定されなくてもそれに近い文化財についても同様の取り組みを自治体等はやっていると思います。

ところが、日本の場合はなかなかそこまで手が届いていない・・・各種文化財については、あくまで「保存」だけが中心で、観光客の誘致までは重点を置いていない・・・と言われます。

立て看板の横に直訳した英文の解説があるくらいで、外国人から見たら不親切だとも言われています。

この「外国人から見たら・・・」という観点がとても重要なところですね。

ビジネスは顧客ありきです。

顧客視点で考えることが大事ですから、観光資源も観光客、とりわけこれからは外国人観光客の目線、視点に立った考え方が大切になっていくと思います。

拝観料さえもらえばいい・・・後は自分たちで適当に見学してね・・・ではうまくないと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・

「ゴールデンウィーク」という慣習があるため各地の観光名所は黙っていても客が訪れて、黙っていてもお金をたくさん落としていってくれます。

日本ではこの恩恵を長く授かってきました。

その結果どうなったかというと「多くの観光客をいかにしてさばくか?」という供給者側の目線で見るクセがついて、自分たちの効率ばかりを追求するようになったのかもしれません。

そうなると、おもてなしの心は発揮できません。

ゴールデンウィークは顧客本位にならなくても賑わう時期ですから、お客さま目線が欠如してしまうのもこれまでは仕方なかったかもしれません。

でも、これからはそうしたことから脱却して視点を顧客(特に外国人観光客)目線に転換していけるところが、人気を博していけると思います。

供給者側の都合が優先されていると、外国人観光客は行きづらくなります。

なぜなら、文化の違いについていけないし馴染めないから・・・です。

海外では、どんな国から来た感顧客でもすんなり馴染めるような観光地になっていることが多いと思います。

ほとんどの場合、現地の言葉だけでなく少なくとも英語での表記があります。

場合によっては日本語表記があったりもします。

こんなところに、日本が観光後進国と呼ばれる原因の一端があるように思えます。

これからは、外国人をどんどん呼び込むような発想をするところ(名所)が発展していくでしょうね。

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