何事も「目標を設定する」ことは大切ですが、それには前提に「目的」が必要です。
■参考:過去ブログ 『あなたの目的は何?』
http://ameblo.jp/superameba/entry-12110981812.html
会社で、部下から見てうっとうしい上司というのは「1から10まで教えたがる」人です。
その上司はいい意味では教え魔なのですが、部下の成長を望んで教えるのではなく、いかんせん「自分が教えた…という悦に入った気持ちと、それによって成果が出たと部下に言わしめたい」・・・という自己満足感のために教えたがるところが問題です。
つまり、あくまでも「自分のため」であり、ベクトルはいつも自分のほうを向いているわけです。
なぜ部下に教えるのか?の方向が邪道なわけです。
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お金持ちになること等を目標にして、目先的に儲かりそうなことばかりをしていると、場合によっては長期的に稼ぎ続けることは難しいと思います。
ここで大事なのは、お金を稼ぐ・儲けることの本質的な「目的の存在」です。
目標を持つことも大事ですが、それ以上に「なぜそれをするのか?」という目的を持つ、目的を明確にすることが重要です。
「なぜそれを?」を明確にして、その「なぜ」に応えられる形のビジネスを行うことが重要ですね。
なぜそれを?・・・という問いに自信をもって答えられるようでないと、人はいつかブレます。
ブレたら、成功することはありません。
「何を」とか「いつまでに」といったことも大切なのですが、その前提に「なぜそれを?」ということを踏まえておくことがさらに重要だと思います。