アメリカのあるジャーナリストがこう言いました。
「意見を述べるのはタダだが、事実を詰めるにはカネがかかる」
Opinion comes free,fact cost money.
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他人を自分の部屋に招いたとき、「部屋が散らかっていてスミマセン」という表現をしがちですが、自分の部屋を散らかしたのは自分自身であって、勝手に部屋が散らかったわけではありません。
こう書くと「当たり前だ」と思う人も、「部屋→人生」に置き換えると同じ発想ができなかったりします。
「私の部屋が散らかっている」を「私の人生はいつもうまくかない」に置き換えると、その人生をうまくいかないようにしているのは他でもない自分自身です。
誰かが自分の人生をコントロールしてうまくいかないように仕向けているわけではありません(・・・と考えることが重要)。
どんなに嘆いても、勝手に人生が動いているわけではないのですから解決する方法はただ一つ=自分自身が変わることです。
部屋をキレイにするには自分が手と足と口を動かせばいいのと同じで、人生を良くしようと思えば自分が手と足と口を動かせば良いだけ・・・です。
キレイにしよう(人生を良くしよう)と決意して、自分が変化して行動を起こすことが必要です。
部屋をキレイにしよう(イヤ、するんだ!)と決める・・・のと同じで、人生がうまくいくようにしよう(イヤ、そうするんだ!)と決意し、行動することが自ずと変化をもたらしてくれます。
部屋をキレイにしなくてもいいや=人生がうまくいかなくてもいいや・・・と逆の発想を自分に沁み込ませていたら、まさにそのとおり(うまくいかない)ようになります。
うまくいくもいかないも自分の心掛け/決意次第です。
いつの間にかうまくいかない(うまくいかなくてもいいや)と何となく心の中で決めてしまっていませんか?
もしそうだとしたら、何とももったいない話です。
部屋をキレイにしている人の部屋を見せてもらうと、自分との違いや差を目で見て知ることができます。
そして、そこから自分が何をすれば良いのかがわかったり、とりあえずマネをしてみようとか何かヒントを得られます。
同じように「人生がうまくいっている人の生き方/考え方/態度/行動パターン/お金の使い方」などを見せてもらうと良いと思います。
そこから自分との違い/差を感じ、何かヒントを得られると思いますし、よくわからなくてもとりあえず「マネをしてみよう」と素直に倣おうとする姿勢が大事です。
悩んでいないで、 手と足と口を動かして自分を変化させ、中長期視点で人生を好転させていくと良いと思います。