結婚相手を選ぶとき、結婚後の幸せな生活を望むのならある程度の経済力を求めることは必要・大切だと思います。
ヘンな借金がないとか、貯金があるとか、年収がいくらとか、何か財資産を持っているとか・・・です。
大きく分けるなら「収入」という観点か、それとも「財産」という観点です。
学生や転職組の人が就職先の会社を選ぶとき、就職後の幸せな生活を望むのならその会社にある程度の経済力を求めることは必要・大切です。
その会社が伸びているのか、業界の将来性はあるのか、初任給はいくらか、ボーナスは?昇進制度は?・・・などです。
重要なことは、目先の収入がいくら?を見るのか、それとも近未来の収入がいくら?を見るのかです。
金銭的なことだけを言えば、目先の収入も近未来の収入もともに高収入であるほうが良いと言えます。
もし、どちらか一方を優先するなら目先より近未来の収入を優先して考えた方が良いと思います。
なぜなら、そのほうが生涯賃金は高くなるからです。
同じように目先の財産よりも近未来の財産に目を向けるほうが良いと思います。
すなわち、視点はいつも目先ではなく近未来に焦点を当てるモノの見方をするほうが得策だということです。
今は良いけど将来的に不安・・・今も将来も良くなる見込みがない・・・ではうまくありません。
今も将来も安泰・・・今はちょっと厳しいけど将来的には好転していきそう・・・という基準で物事を見分けることが大事ですね。