人間は、自分が苦手な能力やまだ自分の中で開発されていない能力を日常的に使おうとすると、「面倒くさいな・・・」と感じます。
だから、同じことでもまったく気にせず続けられる人がいる一方で、すぐに面倒だと思ってやめてしまう人もいるわけです。
このブログの元になっているアメブロの記事にしても私は2011年11月から5年にわたって毎日更新しています。
私には面倒ではない事なのですが、多くの人にはかなり面倒なことに映ってしまうと思います。
なぜなら、そちらの記事更新は1日に3回だからです。
以前は毎日4回更新していましたし、その前は1日5~6回更新していた時期もあります・・・。
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ビジネスは、自社の強みや自社の持つ能力を活かして、他社にはマネできないレベルで提供することができると安泰です。
その数々の経営資源をいかに有効に活用するかを考えるのがマネジメントでしょうね。
マネジメント力が優れていると、対外部においても勿論有効ですが、対内部においても効果的に機能し経営が安定します。
「自社の中では当たり前にできて継続して行うことが苦ではなく、かつ競合他社においては面倒くさくてやりたくない、あるいはやりたくても能力が不足していてできない」・・・といったことが自社の強みになり得ます。
もちろん、顧客の需要があることが大前提です。
逆に、自社が苦労してやらないといけないようなことだと、そのうち挫折すること必至で、経営が不安定になります。
自社が面倒くさいと思うことは他人やってもらうのが一番です。
会社も個人も同じですね。