
夏の賞与の時期が近づいてきました。
今年は賃金アップがあちらこちらで囁かれていますから、賞与についても「昨年比アップ」を期待している人も多いと思います。
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『バビロン大富豪の教え』という古典の名著があります(1926年ジョージ・S・クレイソン著)。
今から100年近く前に書かれた本ですが、色あせることなく現代でも資産形成のバイブルとなっています。
世の中にあるほとんどの「お金儲け本」はこの本がルーツといっても過言ではないかもしれません。
本著では「お金持ちになるための7つのルール」が紹介されていて、その7つとはこうです。
ルール1:収入の十分の一を貯金せよ
ルール2:欲望に優先順位をつけよ
ルール3:貯えた金に働かせよ
ルール4:危険や天敵から金を堅守せよ
ルール5:より良きところに住め
ルール6:今日から未来の生活に備えよ
ルール7:自分こそを最大の資本にせよ
(特に大事なルールには下線を引きました)
この7つのルールに従い、収入の十分の一を貯金しておき、貯めたお金を働かせるために「投資」にまわし、日々将来の自分の生き方を考えて早い段階で自分の住むべき良い場・良い住居を得るよう心掛けると良いと思います。
夏の賞与をどう使うは人それぞれですが、まずは「十分の一を貯金する」ということを賞与にも給料にも該当させて、まずは確実にお金を貯めることからスタートしていくと良いと思います。