進学校から難関大学の合格者が多い理由の一つにの原則が働いていると言われます。
進学校では先輩たちが難関大学に合格していき、学校の先生や親は自分たちにも当然そうなることを期待し、多くの同級生は自然と難関大学を意識して勉強します。
自分も同じように難関大学を目指すことが当たり前の感覚になり・・・実際に合格をしていく・・・という好循環図です。
上方向に引っ張られる感じです。
逆に下方向に引っ張られるような朱の交わり方もあるので要注意です。
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社会人の年収でもこんなことがよく言われます。
→ 自分の周りにいる(付き合いのある)6人の年収を6で割った金額がほぼ自分の年収と合致する・・・と。
「誰と付き合うか」で人生が変わると言っても過言ではありません。
なんだかんだ言っても人間は環境に左右される生き物で、環境が自分の中に「当たり前の感覚」をもたらします。
数々の成功法則を説いたアメリカの実業家W・クレメント・ストーンもこう言っています。
環境選びは慎重にしましょう。なぜなら、環境はあなたを形づくるものだからです。友達選びも慎重にしましょう。なぜなら、あなたはその人たちのようになるからです。
家計・経済的なことを言えば、「お金を稼ぎたければ、稼げる人と付き合う」ことがコツです。
簡単な言葉で簡単な考え方ですが、とても重要なことだと思います。