入社1年目→2年目→3年目と給料がダウンするカラクリとは?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

新卒で会社に就職した若いサラリーマンは、この6月で3回目の給料をもらいます。

ようやく、だいたいこれくらいもらえるんだな・・・と自分の給料の金額がわかってきた頃合いです。

ところが、ここで気をつけるべき大事なことが一つあります。

それは、来年以降の給料の額面(総額)が今と同じ金額だと、実際の手取り額は年々減っていく・・・ということです。

つまりこういうことです。

入社して1年目の給料からは「住民税」が引かれていません。

これが、2年目の6月以降には自動的に給料から天引きされます。

したがって、ここでいきなり実質手取り額がダウンすることになります。

住民税は概(おおむ)ね前年度の所得の10%を12で割った額なのですが、前年度=入社1年目=4月~12月の9か月間です。

これが入社3年目になると、前年度とはフルで12カ月間となりますから、課税の元になる所得の額も増えます。

当然住民税の金額の増えます(入社後2年間の毎月給与額が同じだったとすれば・・・です)。

したがって入社3年目の6月以降に会社から支給される実際の級の額は2年目よりも減ってしまうわけです。

つまり、入社1年目→2年目→3年目で昇給していなければ、毎年連続で手取り額(実質収入)が減っていくことになります。

これは若いサラリーマンにとって、けっこう落とし穴だと思います。

まあ、昔はその程度の昇給をすることが容易(たやす)かったのですが、昨今はそうでもないご時世だと思います。

若いサラリーマンにはちょっとお気の毒な話ですが、そのときになってビックリしてショックを受けないように、入社1年目に上司がキチンと研修教育しておくといいですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-3-9

    歳をとるほどに若者と話すときの留意点とは?

    同じ家に住む家族であっても、親と子どもの見ている視界は別々です。 子どもが小さい頃には、親は子…
  2. 2023-1-25

    【重要】今年1年間は稼ぎを諦めてでも仕組みつくりに専念するのもアリ?!

    コロナの特別融資の返済+急激な円安+物価高など、経済環境の悪いところを見つけようとすればいくらでも出…
  3. 2020-3-6

    稼げるときは勢いに乗って稼ぎまくろう!

    自分は元気で健康であっても、家族が病気になったり健康でなくなったりする場合があります。 &nb…
  4. 2022-4-27

    福の神は善行者に試練を与えることで「福」を導いてくれる?!

    「福の神」という言葉があります。 日本では、福の神が付く人は「人知れず善いこと(善行)を繰り返…
  5. 2017-6-28

    「教わる」+「育つ」の発想

    学校の先生をはじめとしていわゆる「教育」に携わっている人の多くは「教育とは教え育てるものだ」という考…
  6. 2016-11-29

    「営業で断られる6つのパターン」を研究して売れる営業マンになろう!

    昔から一番ラクな営業は相手先任せで済んでしまうやり方で「待ちの営業」と言われています。 それを…
  7. 2021-10-11

    株の「売買」に酔いしれてはいけない

    株式売買を頻繁に繰り返してお金を儲けようとする人を「トレーダー」と呼んだりしますが、そうしたトレーダ…
  8. 2019-12-23

    将来の経済的不安を和らげるためにまずすべきこと

    将来の経済的な面(金銭面)において不安にならない人はいない・・・と思いますが、その不安を呼び寄せてい…
  9. 2022-11-1

    50代になれば今後の生き方を考えておくことも大切に・・・

    人生100年と考えれば、50代はちょうどその折り返し地点に立つ時期です。 …
  10. 2015-7-30

    1万円札の鳥はキジ?鳳凰?

    紙幣に描かれる動物は全8種類 お札には数字や文字や絵などいろんなことが描かれています。 紙幣…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る