クレジットカードは適切に使用すれば、とても便利なモノだと思います。
なぜか?
それは「ポイントが貯まるから」です。
ポイントは一種のマネー(お金)であり、言い換えれば「クレジットカードを使うことで手持ちのお金がお金を増殖して去っていく(=支払う)」ようなものです。
しかも、実際に支払うのは1か月くらい先ですから、その間銀行に預けておくことで(本当に微々たるものですが)預金利息を得ることもできています。
お金をタンスに入れておいてもお金は増殖しませんし、支払うときにキャッシュ(現金)で支払ってもお金が増殖することはありませんが、クレジットカード払いにすると若干ではありますがお金が増殖するわけです。
これが現金よりもクレジットカードを使う大きなメリットだと思います(他には直接現金を持ち歩く必要がない・・・などがあります)。
そんな便利なクレジットカード(クレカ)ですが、誰でもいくらでも自由に持つことができるわけではなく、ある一定の制限があります。
重要となるのが「収入(年収)」です。
収入が少ないとクレジットカードを作ることは原則できません。
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欧米社会では現金よりもクレカを使うほうが主流とも言われ、クレカを持っていないことは社会からの信用がないことを意味したりします。
つまり、現金よりもクレカのほうが信頼されている社会だということです。
その日暮らしで、その日の現金もままならない・・・そんな人達は世界にはたくさんいます。
誰かの言葉に「お金は貧乏人のクレジットカードである」というのがあります。
ただ、クレカは本当に便利ですが、使い方を誤ると落とし穴に落ちます。
使い方の原則は
1.一括払い
2.ポイントを貯めるだけと割り切る
3.残高(持ち金)以上は使わない
・・・ということが大事だと思います。