投資というのは「投資したら(=買ったら)終わり」ではなく、「投資したところがスタート」です。
不動産投資も「物件を購入したら終わり」ではなく、「物件購入をしたところから始まる」と考えるのが良いと言えます。
長期にわたって安定した収入を実現させるには、その場の状況や時代の流れや経済情勢などに逆らわず、時代背景に合わせたリスク管理をすることが必要です。
時には専門的な知識も必要になりますし、豊富な経験があることで乗り越えられることもあるでしょうし、その時々に応じた柔軟性のある行動力も大切です。
不動産投資は株式に比べるとリスクが低い・・・などと言われることもありますが、、これは単純に「リスクの数が少ない」のではなくて、「それぞれのリスクに応じた対応策がある」と言えるかもしれません。
その結果、「リスクが低い」・・・と言われるようになったのかもしれません。
だからこそ、昔から多くの「ご年配大家さん」が存在し、特別な資格がなくてもできる投資になっているのだと思います。
サラリーマンは、日々の仕事の中でさまざまなリスク対応をして働いています。
その経験と知識・知恵を持ち込めば、普通に不動産投資を行なうことは誰にだってできるレベルの話だと思います。
問題は「一歩踏み出せるかどうか?!」であり、その「勇気を持てるかどうか?!」だと思います。
投資はすべからく「リスクなくしてリターンなし」ですが、リスクに意識の矛先を向けるのではなく、リターンのほうに焦点を合わせたうえでリスクを見る・・・という流れで対峙すれば、不動産投資というのは結構面白いモノだと思います。