サラリーマンにとって「億円単位」の借金は怖いモノ・・・
2020-5-6
多くのサラリーマンは、会社からの給料が唯一の収入源です。
そのため、毎月貯金できる金額なんてせいぜい数万円が限度です。
したがって、1年で100万円も貯金できれば御の字かもしれません。
すると、計算上は2千万円を貯めるのに約20年必要です。
仮に、年間で50万円貯めるのがやっととすれば2千万円貯めるには40年必要です。
昨年、年金だけでは老後の生活が覚束なく、2000万円不足する……という金融庁の発表が物議を呼びましたが、2000万円を貯めるのに20年~40年かかるとすれば、学生が社会人になってすぐに「貯金生活」をしなければいけないことになります。
↑これは結構大事ポイントかも!?
また、毎月4万円~8万円を20年以上続けるのは、その途中で結婚・マイホーム購入・子育て・子供の進学等を考えると、あまり現実的にもありません。
→ つまり、これを現実的な話にするためには「会社からの給料だけで貯金をする」という前提条件を覆す必要があります。
→ 会社からの給料以外の収入源を持つことが求められます。
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1億円貯める必要はないとしても、仮に会社からの給料だけで毎月5万円を貯金して1億円を貯めようとすれば、計算上は166年もかかります。
まったくもって現実的ではない話です。
そういう状況下で、「億円単位」の不動産投資で行ない、かつ失敗してしまうことはとても怖いことだと言えます。
そのたった一度の失敗は、「人生の失敗」とイコールになってしまう恐れがあります。
人生の失敗で深く海底に沈んでしまうような状況に陥ると、通常の給与収入(サラリー)だけでは二度と海面に浮上することはできません。
自分だけでなく家族もいたなら、かなり大変な思いをすることになります。
だからこそ、そうならないために「億円単位の不動産投資はしないでおこう」という選択肢を選ぶこともできますが、一方で、別の選択肢を探して「そうならないようにどうすれば良いか?を考える」こともアリだと思います。
つまり、「人生の失敗にはつながらない」投資手法を行使すること・・・です。
ありがたいことに、そうした手法はある程度確立されていて、そんなに難しいことではありません。
よほどのチョンボをしない限り、つまりある程度の慎重さをもって吟味すれば、そうした最悪の事態は避けられます。
問題は、それを気づき、知り、理解し、実践することができるかどうか?・・・だと思います。
億円単位の借金は普通のサラリーマンにはとても怖いものだと思いますが、会社事業で普段から億円以上のお金を動かしているような人にはあまり怖いことには映りません。
それはやはり「慣れ」があるからだと思います。
つまり、予めの「経験値」があるからだと言えます。
会社で大きな仕事を任せられるような人ほど、プライベートでも思い切った大胆な行動をとることができます。
そういう意味では、会社で出世して大きな仕事をやる意欲を持つことも大切だと思います。
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