
自分が今やっていることや、これからやろうとしていることについて、誰かから否定的な言葉を言われたなら、その場では「まあ、言わせておこう」と軽くあしらっておけば良いと思います。
その場で反論しても平行線を辿るだけかもしれないし、気分が悪くなるだけだし、お互いに時間のムダです。
今何を言われていても、後で結果を出せばすべてひっくり返せます。
反対意見なんて後々にちゃんと結果を出せば誰も何も言えなくなります。
そうなったほうがその後は自分が有利な立場になれる可能性が広がります。
そうやって「見返す姿勢を持つ」と良いと思いますし、実際そうやって後で「見返す」と案外と楽しいものです。
私は現役時代にそうした経験を何度も味わってきました。
他者からのネガティブな言いがかりを自分の行動を起動・継続するための起爆剤と変換することがコツです。
しかし、ここで問題なのは、結局「ひっくり返さない/ひっくり返せない」ことです。
つまり、求めていた結果を出さない/出せないことです。
それは、言い換えれば、自分が自分の未来に向かことを自ら放棄してしまう/途中であきらめてしまうことを意味します。
そんな結果を導いてしまうと、自分に自信を持てなくなるし、まわりが「だから言っただろ」とマウントを取ってきます。
負け組に仲間入り・・・逃げの人生・・・の始まりです。
それは避けたいところです。
バカにされることも、バカにされないことも自分で選ぶことができます。
周囲のネガティブ意見をひっくり返す気概を持ち、自分を信じ、「見返してやる!」意識であきめないで行動し続ける姿勢があれば、最終的にはいろんなことがうまくいくと思います。