人生100年時代です。
もし、齢(よわい)90歳近くになって初めて「異性とデートした」とか、初めて「海外旅行へ行った」とか、初めて「テレビゲームをした」・・・などという体験をしたら、その時、その人は多分こう言うと思います。
「あー、世の中にこんな楽しいことや面白いことがあったなんて!! 何でもっと早くにやっておかなかったんだろう」・・・と。
「後悔は結果に対してではなくプロセスに対して抱く気持ち」であり、また、「やろうと思えばいくらでもやれたのにやらなかったこと/やらないという選択もとれたのにやってしまったこと」に対して抱く気持ちです。
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成功するにしても、それが年老いてからではつまらないと思います。
若いうちに成功してお金持ちになったほうが、同じお金持ちでも得られるものが全然違うと思います。
若いうちには、いろいろなことを経験しておくほうがベターです。
年老いてから「初めて経験した・・・」というのではあまりにもったいなさすぎます。
若いうちに経験をしておけば、その後の人生でも何度でも選択と決断をすることができます。
若いときに経験をしておかないと、よほどのことがない限り、歳を取ればとるほど「選択肢自体が出てこなく」なります。
そのためにも、若いうちに周囲の何倍ものスピードで成長し、経験値を高めていくことが望ましいと思います。
年老いてから成功してもあまり意義はないし、年老いて死ぬ時が人生で一番のお金持ちだった・・・というのもまったくナンセンスだと思います。
「若さ」とは可能性であり、経験の数と質を追求する時期だと思います。