過去の栄光にしがみつかない経営心

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かつて業績が良かったのに、いつの間にか下降傾向にあって今や業績不振に陥っている会社があるとします。

そんな会社の経営者は、何か「変化」を経営に取り入れることが必要です。

お客さまが商品やサービスを買うとき、別にその会社の過去の武勇伝を聞きたいとは誰も思っていません。

聞きたいのは、その商品を自分が購入することでどんな良いことが自分に訪れるのか?です。

当たり前ですが、販売する会社(店)にとってどんな良いことがあるのか?でもないですね。

つまり販売サイドが自社のことをアピールするのは一種のおまけみたいなもので、主眼を置いてアピールすべきは「お客さまのメリット・ベネフィット」です。

自社の過去の栄光(武勇伝)を伝えるのではなく、「今、そして未来においてお客さまにとっての良い状態=問題や悩みが解決してハッピーな状態になる蓋然性(がいぜんせい)が高いこと」を伝えることが肝要です。

これができないと、営業活動はうまくいきません。

営業活動がうまくいかないとしたら、会社経営も危うくなります。

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業績が順調だった過去の時代と、業績が順調ではなくなった今の時代があるとしたら、背景には時代そのものが変化していることがあります。

時代が変われば、中には普遍的なことはあるにしても、マネジメント手法で変化させるべきことは必ずあります。

つまり、過去のやり方ではダメ・・・ということが必ずあるということです。

誰かに「こういうふうにしてみてはどうか」とアドバイスをされたら素直にすぐさま実践に取り入れてみるくらいのスピード感と実行力が欲しいところです。

今日からすぐに変えてみる!という気概のある経営者が率いる組織は柔軟性に優れ、たとえその方法が功を奏しなくてもきっと良い手がいずれ見つかるものです。

まあ、たいていの場合はごく近い将来に業績は立ち直っていると思います。

なぜなら、逆説的ですがそれだけ実践力の高い経営者が率いている組織だからです。

常に顧客目線で商品・サービスを考え、過去にとらわれずに柔軟に発想を変えて「今・これから」に対応する姿勢を持つことが経営では大切だと思います。

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