社会人になるとクレジットカードの1枚くらいはみんな持っていると思いますが、最近では学生の頃から持っている人、使っている人がほとんどでしょうね。
かつてうちの子も18歳で欲しがり、まあ何事も勉強なので持たせました。
クレカは使い方を誤らないようにしないととてもキケンです。
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よく言われることに「クレカは1枚に集中させて使うと良い」というのがあります。
確かにその通りだと思いますが、私は使う局面に応じてクレカを使い分けているので日常的に使うのは主に8枚あります。
クレカを使う目的はあくまでも「ポイントを得るため」だと割り切って使っています。
「本当は現金で払えるんだけどあえてポイントを得るためにクレカを使う」といった感じです。
本当は現金で払えるんだけど
→ つまりその分の現金を持っている
ここが重要な点です。
支払う分の現金を本当は持っていないとすれば、そのクレカの使用はただの借金となります。
それだと家計を圧迫して、破綻予備軍となりますから絶対にやってはいけないことです。
次に、クレカを使ったらその分の現金を家でちゃんとより分けておくことが重要です(封筒に入れて取り分けておくなど)。
→ なぜなら本当は現金で買うつもりだったのだから・・・です。
→ その取り分けた現金を後日クレカの口座振替に充てます。
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クレジットカードを使ったときに得られるポイント付与率(還元率)は1%か0.5%が一般的だと思いますが、特殊な場合においては通常の2倍になったりします。
したがってポイントを5,000円分貯めようと思ったら、還元率1%なら50万円分のカード利用をする必要がありますし、還元率0.5%なら100万円分使わなければいけないことになります。
まあ、現金で払えば0円ですから、それでもありがたいことです・・・。
ところが、もしもこのときに「クレカ払いだと5%OFFになる」・・・というのであれば、10万円使えば5%OFFで5,000円分になります。
何が言いたいかというと、1枚のクレカに集中させると5,000円分のポイントは100万円使わないといけませんが、その場に応じて適切なカードを使うことによって仮に5%OFFになるなら10万円の使用で済む・・・ということです。
クレカを1枚に集約するのも一つの手ですが、「ポイントを貯める+支払額を減らす」という観点で言うと、結局は「どっちがトクかよ~く考えて使おう!」だと思います。