総務省が発表した「家計調査報告(2020年)」によると、最低限必要となっている生活費用は次のとおりだったそうです。
【独身の支出項目・支出額】
食料:36,581円
住居:12,392円
光熱・水道:12,957円
家具・家事用品:5,328円
被服及び履物:3,181円
保健医療:8,246円
交通・通信:12,002円
教育:0円
教養娯楽:12,910円
その他支出:29,549円
合計:毎月133,146円
【夫婦2人暮らしの場合】
食料:65,804円
住居:14,518円
光熱・水道:19,845円
家具・家事用品:10,258円
被服及び履物:4,699円
保健医療:16,057円
交通・通信:26,795円
教育:4円
教養娯楽:19,658円
その他支出:46,752円
合計:毎月224,390円
特段贅沢はせず一般的な普通の暮らしを営んでいるだけでも、上記ほどの金額が最低限は必要だというデータです。
これを見て「自分は大丈夫だ」と安堵の思いを持つか、それとも「ヤバイな」と不安な心になるかは人それぞれですが、大事なのは「データはあくまでデータなので自分自身に関してキチンとチェックしておく」という行動姿勢です。
転ばぬ先の杖・・・を大事にする姿勢はすべての人にとって必要だと思います。
必要最低限の暮らしに必要とされるおおよその金額を知り、そこにどれだけのプラスアルファを積み上げていけるか?・・・と前向きに考えると良いと思います。
今は良いけど定年退職したらヤバイ・・・ということにならないように、早い段階で将来の生活設計/ライフプランを組み立てて行動することが大事だと思います。