小中高時代は必ず「夏休みの宿題」というものがありました。
宿題・・・とは言いますが、要は「それぞれの生徒に課せられた夏休み中に解決すべき問題」であり、言い換えると「課題」です。
課題は課せられた時点では厄介なものですが、解決できない課題はありません。
そして、その課題を解決するころには、人はその分だけ必ず成長しています。
つまり、課題は自分を成長させてくれるプレゼントとも言い換えれると思います。
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仕事に飽きて「何か良い事が起こらないかな?」と思っても、仕事においてはむしろいろいろな問題が起きてきます。
そのとき、「問題(イヤなこと)が起きた」と残念がるよりも、「自分が成長するための課題を与えられたんだ」と捉えると人生は好転します。
「課題は自分を成長させるためのプレゼント」と思って仕事に取り組んでいると、周囲からの評判も良い方向に変わっていきます。
今よりもっと良くなろう!・・・今よりもっと成長しよう!・・・と、心の奥深いところ(魂レベル)に落とし込むことができたなら最高です。
「心」は「喜び」を求め、 「魂」は「成長」を求めます。
一つクリアしたら次のステージに上がり新たな課題に取り組む・・・の繰り返しで、仕事も人生もきっとうまくいくようになります。
失敗も大きな経験の一つです。
失敗という経験をたくさん積むことで確実に成長します。
人生がうまくいかない人は、「あのせいで・・・」と落胆しますが、人生がうまくいく人は「あのお陰で・・・」と感謝の気持ちを持ちます。
同じ経験してもそれをどのように捉えるかで人生は変わっていきます。
課題もそれをどう捉えるかによって人生は変わりますから、どうせなら「課題は自分を成長させてくれるプレゼント」とポジティブに捉えるほうが良いと思います。