まだまだ伸びそうなクルーズ旅行/クルーズ船市場

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

日本人のクルーズ乗客数の推移をみると、2002年の約15万人から、2016年には25万人となり、そして2017年には30万人と増加しています。

生き方のスタイルが変化しつつあると言うかこうしたクルーズ旅行を楽しむ傾向は今後さらに伸びると思います。

近い将来に利用者数が100万人を突破することはそれほど難しくないと思います。

豪華客船の旅では、普段歩き回る範囲は船内に限られ、自分でたくさん運動をすることもできれば、さほど歩き回らないことを選択することもできます。

ある意味では、デッキに寝そべってボケ~ッとしていていても気持ちよく過ごせます。

のんびり過ごせることは、考え方によっては至福の時・・・かもしれません。

・・・・・・・・・・・・・・・

残念なのは、日本人が乗っているクルーズ船のほとんどは、イタリアやノルウェーなど欧州系の豪華客船かアメリカ系の豪華客船だということです。

何が残念か?・・・と言うと、これら欧米系の豪華客船というのは日本人に「向かない」面が多々あるということです。

文化の違いからくるものです。

たとえば、欧米系の客船では「正装「フォーマル)」という概念が必ず存在しています。

私は結構これが面倒に感じています。

つまり、夜になると正装して食事に行くのが当たり前・・・という文化なのですが、日本人にとっては夜にドレスアップするより、逆に浴衣を着るなどドレスダウンするほうが馴染みやすいと思います。

分厚いステーキやキャビアやトリュフといった脂っぽい食事をお腹いっぱい食べて、その後ダンスに興じる・・・というのも日本人にはあまり向いていないと思います。

お風呂も大浴場で広々したものに入りたい、と思うのが日本人です。

今運行しているクルーズ船の多くは、そうした日本人のニーズを捉えておらず(まあ、欧米系の客船なので当然ですが・・・)、そうした点を改善すればもっと多くの日本人の集客が見込めるような気がします。

そのためには、一つは「日本の会社が造船をする」ことであり、もう一つは「欧米系の造船であっても日本人向けの対応を取り入れる」ことだと思います。

欧米の豪華客船とは違う、日本式の豪華客船で日本人らしいニーズを存分に汲み取ることができれば、さらにクルーズ市場は拡大するような気がします。

クルーズ旅行マーケットに、まだまだ大きな魅力があることは確かです。

一つはそのアピール力(宣伝広告力)、一つはソフト面でのおもてなし力、一つは料金や日数(時間)の休暇対応力が求められる市場ではありますが、私は今後のクルーズ旅行に大きな期待と関心をもって見ています。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目のお勧め記事!

  1. 2018-2-14

    【2018年バレンタイン】うまくいかなかった経験も学びの経験です

    バレンタインデーは残酷なもので、一つの決着(好かれているかどうか)をつけて、人の感情の区切りを明確に…
  2. 2023-2-10

    【必読】お金の教養を身につけ経済的自由を手に入れる

    サラリーマンの中には、会社勤めしながら投資する時間を確保できるわけがない/勉強なんてする時間が無い/…
  3. 2020-6-20

    【重要】自分で老後の生活資金を確保しなければいけない時代

    これまで政府が「安心、安心」と言ってきた公的年金制度は、まあ崩壊することが仮にないとしても、老後の生…
  4. 2019-4-2

    企業を選ぶ際の「生きがいと働きがい」

    今の時期、大学新4年生は翌年の就職に向けて企業の会社説明会に数多く参加します。 それぞれの企業…
  5. 2018-1-12

    【幸運を得る方法】分かち合う→これってやっぱり大事です!

    お金が儲かる話や、時間やお金を節約できる話や、ビジネスに関連する出会いがありそうな場所や、美味しいレ…
  6. 2019-7-24

    すべての人が「投資」を学ぶべき理由とは?

    大学生が卒業して社会に出たとき、ほとんどの人の財布の中身はほぼ横並び状態で、大きな差はまだついていま…
  7. 2017-3-25

    経営リーダーに与えられた猶予期間の使い方

    「黒字経営」ということにはどんな意義があるか?・・・と言えば、「その黒字金額分だけ会社は倒産しないで…
  8. 2024-5-9

    会社内における「権力と権威」の違い

    会社内においてはさまざまな「権力」があって、高い役職に就いている人ほどそうした権力を有しています。 …
  9. 2017-11-15

    【必読】経済的自由を得るための近道

    経済的自由を得るための近道は実は昔から同じです。 ポイントは大きく2つあります。 1.そ…
  10. 2017-8-2

    利益を2倍にするテクニックと半分にするテクニック

    たとえば「1万円の商品で経費(原価)が9千円」だと仮定します。 一つ売れると1,000円の儲け…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る