新元号の「令和」は、4月1日に発表されましたが、海外では次のように翻訳されて報道されたそうです。
英BBC放送では「秩序と調和(order and harmony)」。
ウォールストリートジャーナルでは「令は吉兆、縁起・幸先の良い(auspicious)、和は平和(peace)を意味する」と紹介。
そして、日本の外務省では新元号「令和」を英語で説明する際には「 Beautiful Harmony=美しい調和」という趣旨だと伝えるように在外公館に指示したとのことです。
元号は日本独自の年次カウントの仕方ですが、世界にはそれぞれの国独自文化や風習があって面白いと思います。
世界で共通して用いられる言語系は、
一番に「数字」であり、
二番に「西暦カウント」であり、
三番に「英語」だと思います。
その西暦と元号(和歴)の計算がいつもややこしくてわからなくなったりするのですが、今回はけっこう覚えやすいです。
西暦から「018(れいわ)」を引くと、たったそれだけで「令和何年なのか」がわかります。
逆に、西暦に換算したいときは「018」を足せば良いだけです。
(ちなみに西暦から平成へは「12」を足したときの末尾2桁で、西暦から昭和へは「25」を引いたときの末尾2桁になっています)
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読みようによっては、「れい」も「わ」も共に「0(ゼロの意)」と「0(輪の意)」でどちらも「0」で、れいわは「00」です。
数字の「0」は、「終わりでもあり、始まりでもあります。
00は「無限大=∞」という解釈もできます。
今日から名実ともに「令和」となります。
令和時代は一人一人がリスタート(0からの出発)を意識して、なおかつ自分の持つ無限大の可能性を信じて生きていく自体なのかもしれません。
どんな時代の訪れとなるかまだ不明ですが、平成や昭和や大正や明治の「良いところ」を総取りするような良い年月になっていくと良いですね。