※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

焼肉屋さんで「カルビ」と言えば、牛肉のアバラ周辺のお肉(=バラ肉)のことを言います。

スナック菓子で「カルビー」と言えば、1949年4月30日に誕生した菓子メーカーのことを言います。

両者の言葉は非常に似ていますが、まったく関係はありません。

カルビ → 韓国語で言うバラ肉の意味

カルビー → カルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」を組み合わせた造語

・・・・・・・・・・・・・

ジョンソン・エンド・ジョンソンで代表取締役社長、最高顧問を歴任した松本晃氏が2009年6月にカルビーに招聘され、代表取締役会長CEOとなりました。

当時のカルビーは非常にコストの高い会社だったそうですが、社内では「コストが高い=利益率が低い」ということに無頓着だったそうです。

そして、コストが高くなっている主な原因は、工場を造りすぎていたから・・・だったとか。

国内に工場は17ヶ所もあり、工場が多すぎると言わざるを得ないのは、当時の稼働率が60%程度という低さだったからです。

60%の稼働率というのは、一週間の稼働日である5日のうち3日しか稼働していないのと同じ意味です。

週休2日制のサラリーマンが、なおかつ週に2日欠勤しているようなものです。

会社側にとっては喜ばしい状態でないことは確かですが、データでそれを見抜く人が当時はいなかったのだと思います。

そうやって原価コストが高くなると、それだけ末端の商品価格も高くなります。

当時、松本会長はまずは変動費に手を目を付けたそうです。

それまでは余計なものをいっぱい買って、結局は使わずに廃棄していたものも多く、その無駄なコストを削るために、極力余計なものは買わないようにし、また設備投資も抑えたそうです。

やがて変動費は下がっていき、この下がった分の変動費をお客さまに全部還元する・・・という発想で、つまりは商品価格を下げたそうです。

その効果はてき面だったようで、ポテトチップスのシェアで見ると、57%だったのが75%くらいまでに上がったそうです。

シェアが上がれば自然と工場の稼働率も上がり、60%だった稼働率は今では90%を超えるにまで至ったそうです。

また、工場の稼働率が上がるということは、全体では固定費が下がることにつながり、固定費が下がればその分だけ利益率が上がります。

実際、固定費は10%下がり、わずか1.5%しかなかった営業利益率は、今では11.4%ににアップしたそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・

かつてのカルビーは「甘い」会社でしたが、松本会長はカルビーを「厳しいけれども、あたたかい会社」に変えたわけです。

ここで言う「厳しい」とは、プロスポーツ選手のようにキチンと「成果・結果を出す」ということです。

「あたたかい」と言うは、「社員一人ひとりが成果を出せるように、会社が環境と制度を整えて仕組みや文化を変えてあげること」です。

野球で3割打っても・・・ゴルフで優勝しても、まったく報酬・賞金が上がらない(もらえない)ようだと誰も一生懸命にプレーしようという気にはなりません。

同じように、会社でどんなに売上や利益に貢献しても、他の社員と均等割された給料・賞与だと誰も一生懸命働こうとしなくなります。

環境と制度を整えて、仕組みと文化を変えれば、社員は成果を出せる!・・・と言えます。

アメとムチ・・・ではありませんが、厳しさの裏では優しさ・温かみが大切です。

昔、仮面ライダースナックのお菓子をよく食べものですが、最近はすっかりスナック菓子自体を食べなくなっていました。

でも、こうしたストーリーを知ると、不思議とまた食べたくなるものですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-10-1

    【必読】恐怖を軽減させる手法とは?

    人は恐怖を感じると、身が縮こまって動きが取れなくなります。 主な原因は脳が一時停止してしまい、…
  2. 2017-6-6

    サラリーマンと自営業者の課税上の違い

    サラリーマンは自ずと「コストアフター」の概念が当たり前になります。 コストアフター・・・とは、…
  3. 2017-9-24

    人に教えるときに大切にすべき3つのセット内容とは?

    スポーツでも勉強でも仕事でも、指導者や先生や先輩などが教えるときは、「○○をしなさい」・・・といった…
  4. 2020-1-20

    不動産バブルの見分け方

    1980年代後半に蔓延した日本の不動産バブルの時は、都心の不動産の賃貸利回りが2%以下だったそうです…
  5. 2017-2-22

    お金で時間を買う/時は金なり

    A地点からB地点に行くとします。 A地点からB地点に一直線に行くことが効率的で、寄り道して回り…
  6. 2022-12-25

    誰が悪いのか?→誰も悪くないと思おう!

    出来事は一つ、とらえ方はさまざま・・・です。 その出来事にどのように対応するかが大事ですが、捉…
  7. 2024-9-13

    チューリップバブルは6週間で終焉を迎えた・・・

    2024年9月の第2週の金曜日で13日・・・というと、何となくニューヨークの金融恐慌が始まったときの…
  8. 2017-5-17

    不動産投資はローンを使うとレバレッジ投資になります

    野球で言えば体が大きくてパワーもあるバッターだと、軽くバットを振るだけでホームランや長打を打つことが…
  9. 2023-4-27

    自分への投資を怠らない・・・

    「初心忘るべからず」という言葉があります。 元来は世阿弥の『花鏡』の言葉で、 「是非の初心忘…
  10. 2017-12-29

    学者・評論家と実務家の発想の違い

    クイズです。 400円(100円玉4枚)を持ってパン屋さんにパンを買いに行き、130円(消費税…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る